**1945年:ロシア東方国戦線・序盤 ── “クーデターの残滓が北方戦線を炎上させる”**
**Ⅰ. クーデター失敗後のロシア東方国(1945年7月)
──国家は“内部崩壊寸前”**
親独派クーデターは日本連邦の迅速な介入で鎮圧されたが、 その後のロシア東方国は 完
全に分裂状態 に陥る。
◆ 1. 親日派(政府・正規軍)
日本連邦の支援で政権を維持
しかし軍の士気は低下
クーデターの余波で内部粛清が続く
◆ 2. 親独派(逃亡組織)
クーデター失敗後、数千〜数万規模が脱出
北方中華民国へ逃げ込み、再編成
「ロシア民族解放軍」を名乗る
◆ 3. 中立派(地方軍閥・コサック系)
どちらにつくかで揺れている
日本連邦の支援は必要だが、民族感情は複雑
“勝ち馬”に乗ろうと様子見
つまり、 ロシア東方国は国家としての統制を失いかけている。
**Ⅱ. 北方中華民国での再編(1945年8月)
──
“代理ロシア軍”の創設**
逃亡した親独派は北方中華民国で保護され、 ドイツ軍顧問団の指導で再編される。
◆ 再編の内容
名称:ロシア民族解放軍(RLA)
指揮:元クーデター派将軍
装備:北方中華民国製+ドイツ製
兵站:中央アジア経由で安定
支援:CSAが資金と物資を供給
これは完全に 大陸文明圏(独・北方中華・CSA)による“代理ロシア国家”の創設。
**Ⅲ. 金色作戦(Operation Gold)発動(1945年9月)
──北方中華民国+RLAがロシア東方国へ侵攻**
紫作戦(華南侵攻)と同時に、 北方中華民国は 金色作戦 を発動。
目的は明確。
日本連邦の北方防衛線を崩す
ロシア東方国を瓦解させる
シベリアの資源地帯を掌握
日本連邦を二正面戦争に追い込む
華南戦線の勝利を確実にする
Ⅳ. 金色作戦・序盤の軍事展開(1945年9〜10月)
金色作戦は 二正面侵攻 として設計される。
① 西方戦線:中央アジアからの侵攻(主攻)
◆ 北方中華民国の機械化軍団
カザフ草原を突破
バイカル湖西岸へ急進撃
速度は史実の独ソ戦初期並み
◆ RLA(ロシア民族解放軍)
先導部隊として投入
ロシア語話者として現地で宣伝戦を展開
「正統ロシア臨時政府」を名乗り、住民の離反を誘う
◆ 目標
バイカル湖西岸の鉄道拠点を制圧
ロシア東方国の西側補給線を遮断
日本連邦軍の増援を遅らせる
ロシア東方国の西側が一気に崩壊。
② 南方戦線:モンゴル経由の侵攻(副攻)
◆ 北方中華民国の騎兵・山岳部隊
モンゴル高原を突破
アムール川北岸へ進出
ロシア東方国の南部を脅かす
◆ ドイツ軍特殊部隊
後方攪乱
鉄道破壊
日本連邦軍顧問団の暗殺・妨害
◆ 目標
ハバロフスク・ウラジオストク方面へ圧力
日本連邦の北方軍を分散させる
ロシア東方国の南部も危機に陥る。
**Ⅴ. ロシア東方国の反応(1945年10月)
──
“国家崩壊寸前の防衛戦”**
ロシア東方国は内部崩壊の最中で、 金色作戦にまともに対応できない。
◆ 1. 正規軍の崩壊
クーデターの余波で士気が低い
指揮系統が混乱
西側戦線はほぼ無抵抗で崩壊
◆ 2. 地方軍閥の離反
一部がRLAに寝返る
一部が中立化
日本連邦の指揮が届かない地域が増える
◆ 3. 日本連邦軍顧問団の孤立
金色作戦の急進撃で孤立
一部は撤退、一部は包囲される
ロシア東方国は 国家としての統制を完全に失う。
**Ⅵ. 日本連邦の初動(1945年10〜11月)
──
“北方戦線の火消しに追われる”**
紫作戦で華南が崩壊寸前の中、 日本連邦は北方にも大軍を派遣せざるを得ない。
◆ 1. 北海道・樺太からの大規模増援
陸軍主力を北方へ
シベリア鉄道の防衛
ロシア東方国政府の保護
◆ 2. 海軍によるアムール川・沿海州の封鎖
北方中華軍の補給線を遮断
RLAの増援を阻止
◆ 3. 空軍の投入
北方中華空軍との空戦が激化
ドイツ軍の航空支援も加わり苦戦
しかし、 日本連邦は華南戦線と北方戦線の二正面戦争で兵力が分散。
Ⅶ. 序盤の総括:北方戦線は“大陸文明圏の初動優勢”
1945年末時点での北方戦線はこうなる。
北方中華+RLAがバイカル湖西岸を制圧
モンゴル経由の南方戦線も進展
ロシア東方国は国家崩壊寸前
日本連邦は北方へ大軍を派遣
しかし華南戦線への援軍が遅れる
大陸文明圏の攻勢が最高潮
つまり、 金色作戦の序盤は大陸文明圏の圧倒的優勢で始まる。




