第二次欧州大戦勃発までの流れ
**第1章:1930年代初頭
──フランス内戦の後遺症と欧州の力の空白**
この世界線では、フランスは 共産革命 → 内戦 → 白色勝利 を経験し、 1930年代初
頭には次のような状態にある。
経済は壊滅
政治は分裂
軍は弱体化
英国の影響下で半属国化
国際的発言力はほぼゼロ
この“欧州の空白”が、 ドイツの台頭を許す最大の要因になる。
**第2章:1935〜36年
──ドイツ、欧州反赤ブロックの中心として台頭**
欧州はすでに右傾化している。
ドイツ:ナチ政権
イタリア:ファシスト政権
スペイン:ファシスト政権
ポルトガル:独裁
ハンガリー:右派政権
ここに 北方中華民国(蒋介石型) が加わり、 さらに CSA(北米内陸ファシスト政権)
が連携することで、
“欧州反赤+内陸中華+CSA”の巨大な大陸文明圏ブロック
が形成される。
ドイツはこのブロックの中心として自信を深め、 フランスへの圧力を強める。
**第3章:1936〜37年
──ドイツ、アルザス・ロレーヌ割譲を要求**
ドイツはフランスの弱体化を見て、 ついに アルザス・ロレーヌの割譲 を要求する。
「ドイツ民族の土地」
「フランスは内戦で統治能力を失った」
「欧州秩序の安定のため」
英国は軍事的に止める力がなく、 むしろ 融和政策 を選ぶ。
◎ 結果
フランスは抗いきれず 割譲に応じる。
これはフランス国民の心を完全に折る。
**第4章:1937年
──フランス国内で反独感情が爆発 → ドイツ系住民への暴行**
アルザス・ロレーヌ割譲は フランス国民にとって“国辱”であり、 反独感情が一気に噴出
する。
ドイツ系住民への暴行
ドイツ企業への襲撃
反独デモの拡大
フランス政府の統治能力喪失
ドイツはこれを “自国民保護” の口実に使う。
**第5章:1937〜38年
──ドイツ軍、東部フランスへ進駐 → 親独傀儡国家を建設**
ドイツは次のように主張する。
「ドイツ系住民の安全を守る」
「フランス政府は統治能力を失った」
「欧州秩序の安定のため」
英国は抗議するが、 軍事的に止める力がない。
◎ 結果
する。
ドイツ軍は 東部フランスを占領 し、 その地域に 親独傀儡国家(東フランス国) を建設
これは ヴィシーの前段階。
**第6章:1938年
──フランス、日英仏協商を模索**
フランスはドイツの侵食に耐えられず、 英国に助けを求めるが、英国は弱腰。
そこでフランスは 日本連邦にも接近 し始める。
「海洋文明圏に加わりたい」
「日英仏協商でドイツを牽制したい」
「太平洋文明圏の支援を求める」
これは海洋文明圏(日英+華南+百済)にとっても 悪い話ではない。
しかし―― この動きをドイツは見逃さない。
**第7章:1938〜39年
──ドイツ、予防的にフランス侵攻**
ドイツは次のように判断する。
「フランスが日英側に入る前に潰すべき」
「フランスは弱体化しており短期決戦可能」
「東フランス国を拡大し、欧州大陸を統一する」
◎ 結果
ドイツ軍は 全面侵攻 を開始。
フランス軍は内戦の後遺症で戦えず、 数週間で崩壊 する。
**第8章:1939年
──日英が対独宣戦するも、フランスは救えず**
日英海洋圏は、 ドイツの侵攻を“欧州秩序への挑戦”と見なし、 対独宣戦 を行う。
しかし――
フランス軍は弱体化
英国軍は大陸投入が遅い
日本連邦は欧州に軍を送れない
ドイツ軍はすでにパリを制圧
◎ 結果
フランスは救えず、 ヴィシー・フランス(親独政権)が成立 する。
**第9章:1939年末
──第二次欧州大戦が本格化**
ここで世界は完全に二極化する。
① 海洋文明圏(日英+華南+百済+東部アメリカ)
海軍力が圧倒的
経済力も最大
しかし欧州大陸に軍を送れない
② 大陸文明圏(独・伊・北方中華民国+CSA)
陸軍力が圧倒的
欧州大陸をほぼ掌握
北米内陸(CSA)も参戦準備
③ 孤立したソヴィエト
ロシア東方国に阻まれ東アジアに出られず
欧州でも孤立
国際的に孤立した巨大国家
**結論
第二次欧州大戦は、 “フランスの弱体化 → ドイツの領土要求 → 傀儡国家建設 → 日英仏
協商の芽生え → ドイツの予防戦争” という連鎖で不可避に勃発する。**
そしてこれは単なる欧州戦争ではなく、 海洋文明圏 vs 大陸文明圏 の文明衝突として始
まる。




