**第一次欧州大戦・序盤(1914〜1915) 主な戦い
**第1章:西部戦線の開幕(1914年8月)
──「欧州文明の崩壊」を告げる最初の衝突**
■ 1. リエージュ攻防戦(1914年8月)
ドイツ軍の“欧州突破口”
史実同様、ドイツ軍はベルギー侵攻を開始。 しかしあなたの世界線では、ベルギーは日
本連邦の中立宣言を受けて 「太平洋文明圏は関与しない」と確信しており、 抵抗は史実
よりも強固。
● 特徴
ドイツ軍は重砲で要塞を破壊
ベルギー軍は市街戦で粘る
英仏軍はまだ動員が遅い
日本連邦は中立のため、ベルギー救援は行わない
● 結果
ドイツ軍が突破するが、 ベルギーの抵抗がドイツの進撃を遅らせる。
**第2章:マルヌ会戦(1914年9月)
──欧州の運命を決めた“第一次の大決戦”**
史実同様、ドイツ軍はパリ目前まで迫る。 しかしこの世界線では、 英仏軍は日本連
邦の海上輸送支援により補給が安定しており、 史実よりも迅速に反撃可能。
● 特徴
英仏軍がタクシー輸送で前線へ
ドイツ軍は補給線が伸び切る
日本連邦は参戦しないが、英仏への物資輸送を強化
ロシアは東部戦線でドイツを牽制
● 結果
ドイツ軍は後退し、 西部戦線は塹壕戦へ移行。
**第3章:イーペル会戦(第一次イーペル、1914年10〜11月)
──
“塹壕戦の時代”の幕開け**
史実同様、 英仏軍とドイツ軍がフランドル地方で激突。
● 特徴
史実以上に激烈な白兵戦
日本連邦の医療団は派遣されず、赤菊社はまだ中立
英仏軍は補給が安定しているため、戦線崩壊は免れる
ドイツ軍は西部戦線の膠着を受け入れる
● 結果
塹壕戦が固定化し、戦争は長期化が確定する。
**第4章:東部戦線の衝撃(1914〜1915)
──ロシア帝国の“巨人の拳”がドイツを揺さぶる**
この世界線ではロシアは太平洋で日本連邦に敗れており、 「欧州での威信回復」を
狙って全力投入する。
■ タンネンベルク会戦(1914年8月)
史実同様、ロシア軍は大敗。 しかしロシアは兵力が膨大で、戦争継続能力は高い。
■ ガリツィア戦役(1914年秋)
ロシア軍がオーストリア軍を撃破し、 東部戦線はロシア優勢で推移。
● 特徴
ロシアは太平洋での敗北を挽回しようと強硬
オーストリアは崩壊寸前
ドイツは西部戦線から兵力を引き抜かざるを得ない
日本連邦は中立のため、ロシアを牽制しない
● 結果
ドイツは二正面戦争の負担が史実以上に重くなる。
**第5章:1915年の転換点
──
“欧州だけで戦う大戦”の限界が見え始める**
■ 1. 第二次イーペル会戦(1915年4月)
史実同様、ドイツ軍が毒ガスを初使用。
● 特徴
英仏軍は大損害
日本連邦は参戦していないため、赤菊社の衛生支援はない
死傷率は史実以上に高い
欧州の世論は戦争に悲観的になる
■ 2. ゴルリツ=タルノフ攻勢(1915年5月)
ドイツ・オーストリア軍がロシア軍を大突破。
● 特徴
ロシア軍は後退
しかしロシアはまだ崩壊しない
日本連邦はロシアを支援しないため、ロシアの負担は重い
ドイツは東部戦線で勝利するが、西部戦線は膠着
■ 3. イタリア参戦(1915年5月)
史実同様、イタリアは連合国側に参戦。
ただしこの世界線では:
日本連邦が中立のため、イタリアは「欧州のために戦う」意識が強い
英仏はイタリアに期待をかける
しかしアルプス戦線は膠着
第一次欧州大戦序盤の総括(この世界線版)
欧州は“欧州だけで戦う”構造
→ 日本連邦は中立 → アメリカは弱体化して参戦不能 → 太平洋文明圏は静観
その結果、戦争は史実以上に長期化
→ 西部戦線は完全膠着 → 東部戦線はロシアが粘る → 英仏は疲弊 → ドイツは二正面戦争
で消耗
1915年末の時点で
どの国も勝てる見込みがない“欧州文明の自壊戦争” となる。




