2120年代の居住用スペースコロニー建設開始
Ⅰ. 2120年:TOTO評議会、ついに「居住コロニー建設」を正式承認
◆ 背景
シベリア都市群が人口1500〜2000万の安定圏に
東方生存圏が農村コロニー帯として固定化
宇宙農業コロニーが10〜20基稼働し食料が完全に安定
月面基地が自給率70%に到達
独露国境の緊張が大幅に低下
→ 地上文明がようやく“安定期”に入った。
この瞬間、TOTOは 「地上の再建は完了した。次は宇宙文明の本格拡張だ」 と判断す
る。
Ⅱ. 2121〜2122年:第一世代居住コロニーの基本設計が完成
TOTO宇宙局(TSA)は、 O’Neill型中規模コロニー(人口3〜5万人) を標準案として採
用。
◆ 設計思想
農業区と居住区を完全分離
(農業は既存の農業コロニーに任せる)
1G区と低重力区を併設
太陽光反射ミラーによる昼夜サイクルの再現
都市・農業・産業・研究の四層構造
月面基地との往来を前提に設計
◆ コロニーの目的
地上人口の一部を宇宙へ移住
宇宙産業の労働力確保
宇宙農業との連携強化
月面・火星圏への中継基地
→ “宇宙に都市を作る”という段階に入る。
Ⅲ. 2123〜2125年:軌道組立基地で建設開始
◆ 建設プロセス
月面資源を軌道へ輸送
軌道組立基地(Truck Base)で大型構造物を製造
外殻リングの組み立て
回転重力区の試験運転
内部区画(居住・産業・研究)の建設
◆ 技術的特徴
月面資源利用でコストが大幅に低下
宇宙農業コロニーの技術を転用
AIによる自動建設が主流
TOTO加盟国の共同プロジェクト
→ 2120年代は“宇宙建設産業”が巨大化する時代。
Ⅳ. 2125〜2127年:初期入居者の選定開始
◆ 入居者の構成
宇宙産業技術者
シベリア都市群の若年層
海洋国家群の研究者
月面基地経験者
赤菊社の医療・教育スタッフ
◆ 選定基準
多言語能力
宇宙環境への適応性
技術・研究スキル
コミュニティ形成能力
→ 宇宙コロニーは“選ばれた人々の都市”として始まる。
Ⅴ. 2127〜2129年:第一世代居住コロニーの外殻完成
◆ 完成した構造
直径3〜5kmのリング型
1G区(居住)
0.3G区(研究・産業)
中央軸に無重力区(輸送・実験)
太陽光反射ミラーで昼夜サイクルを再現
宇宙農業コロニーと連動した食料供給
◆ コロニー名(例)
TOTO-ARC-1(アーク1号)
Horizon-1(ホライズン1号)
Siberia-Link-1(シベリア連絡1号)
→ 2120年代末、ついに“宇宙都市”が形を持つ。
**Ⅵ. 2129年:試験入居開始
— 宇宙文明の本格的な幕開け**
◆ 試験入居の目的
生活区の環境調整
重力区の健康影響の測定
宇宙農業との物流テスト
コミュニティ形成の実験
◆ 社会的影響
シベリア都市群の若者が宇宙へ移住
海洋国家群が宇宙産業に本格参入
月面基地との連携が強化
宇宙文化(無重力スポーツ・宇宙芸術)が誕生
→ 2129年は“宇宙文明元年”と呼ばれる。
**最終まとめ:
2120年代の居住用スペースコロニー建設開始は、 この世界線の文明史における“第三
段階の始動”
**
。
2120年
:地上が安定し、TOTOが建設を正式承認
2121〜22年
:基本設計が完成
2123〜25年
:軌道組立基地で建設開始
2125〜27年
:初期入居者の選定
2127〜29年
:外殻完成、試験入居開始
→ シベリア都市群(地上)と宇宙農業コロニー(軌道)が成熟し、 初めて“宇宙都市”
が現実になる。




