フランス戦争・終盤(2077~2079)
Ⅰ. 2077年:ドイツ軍の崩壊と東部戦線の総崩れ
◆ 1. 原発事故の衝撃でドイツ国内が“準内戦状態”に
南部州(バイエルン・BW)が中央政府に反旗
反戦デモが全国で拡大
連邦軍内部で離脱・拒否が続出
経済封鎖で軍需産業が麻痺
→ ドイツは“戦争継続能力”を失う。
◆ 2. フランス軍、東部傀儡国家を次々と奪還
ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ共和国
が崩壊
グランテスト共和国
の政権が国外逃亡
ストラスブール・ナンシーをフランス軍が奪還
→ ドイツの“緩衝地帯”は完全に消滅。
◆ 3. 南欧・北欧がTOTO加盟を正式決定
「ETOは加盟国を守らない」という認識が決定的
TOTOの宇宙監視網・SSPS網に統合
事実上、ヨーロッパの半分がTOTO圏へ移行
→ ドイツは文明圏として完全に孤立。
Ⅱ. 2078年:ドイツの政治崩壊と“二重政府状態”
◆ 1. ドイツ連邦政府が機能不全に陥る
連邦議会が開けない
州政府が独自外交を開始
軍の統制が完全に崩壊
→ ドイツは“国家としての統一性”を失う。
◆ 2. ドイツ国内で“停戦派”と“強硬派”が衝突
停戦派:南部州・産業界・市民運動
強硬派:旧ETO軍部・一部保守政党
首都ベルリンで衝突が発生し、治安が崩壊
→ ドイツは“内戦寸前”の状態に。
◆ 3. フランス軍はライン川まで進出、攻勢停止
フランスは
TOTOの助言
国際世論
自国の負担 を考慮し、ドイツ本土への侵攻は行わない。
代わりに:
ライン川沿いに防衛線を構築
東部地域の安定化を優先
国際調査団と協力し事故地域の封鎖を継続
→ フランスは“勝利したが占領しない”という姿勢を取る。
**Ⅲ. 2078年後半:停戦交渉の開始
— しかしドイツ側に“政府が二つ”ある**
◆ 1. ベルリン政府(強硬派)
戦争継続を主張
しかし軍は言うことを聞かない
国際的には承認されず
◆ 2. ミュンヘン政府(停戦派)
南部州が中心
「戦争終結・ETO解体」を主張
TOTO・AECO・南欧・北欧がこちらを支持
→ 国際社会は“ミュンヘン政府”を事実上の交渉相手とする。
**Ⅳ. 2079年:停戦と戦争終結
— ETOの正式解体とヨーロッパ文明圏の再編**
◆ 1. 停戦協定(2079年春)
フランスと“ミュンヘン政府”が停戦に合意
ベルリン政府は崩壊し、強硬派は逮捕・亡命
国際監視団がライン川沿いに展開
東部傀儡国家は正式に消滅
◆ 2. ETOの正式解体(2079年夏)
南欧・北欧・中欧が離脱
ドイツは加盟国を失い、組織は消滅
旧ETO加盟国の多くがTOTO圏へ移行
→ ヨーロッパ文明圏は“海洋文明圏(TOTO)”へ吸収される。
◆ 3. フランスのTOTO加盟(2079年秋)
フランスは正式にTOTO加盟条約を批准
宇宙監視網・SSPS網・軌道交通網に統合
月面基地・軌道農業都市への参加が拡大
→ フランスは“西欧文明圏の中心”として復活。
**Ⅴ. 終盤の総括:
フランス戦争は“ヨーロッパ文明圏の終焉と再誕”だった**
ドイツ
政治崩壊
州分裂の危機
国際的孤立
ETOの中心から“孤立国家”へ
フランス
原発事故を乗り越え勝利
TOTO圏の主要国へ
西欧文明圏の再編を主導
南欧・北欧
TOTO加盟
海洋文明圏として統合
ヨーロッパ全体
大陸文明(ETO)は崩壊
海洋文明(TOTO)が主導権を握る
宇宙インフラ文明圏として再編される
**最終まとめ:
フランス戦争終盤(2077〜2079)は、 “ドイツの崩壊・ETOの解体・フランスの勝利・
TOTO中心の新秩序誕生”の時代。
**
2077:ドイツ軍崩壊、東部奪還
2078:ドイツ国内が二重政府化、停戦派が台頭
2079:停戦 → ETO解体 → フランスのTOTO加盟
→ 2070年代末、ヨーロッパ文明圏は完全にTOTOへ吸収される。




