表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
157/177

2060~2070年代のフランスとドイツの緊張激化 → フランス戦争(2072)

Ⅰ. 2060年代:ETOの衰退とフランスの離心力の顕在化

2060〜2063:ETO内部の不満がフランスで噴出

ETOは監視社会化・経済停滞・技術遅れが深刻化。

南欧・北欧がTOTO圏へ重心を移す中、フランスだけが「ETOの中心国」として残され

る。

しかしフランス国内では

経済停滞

若年層の失業

ETOの内向き化への不満 が蓄積し始める。

→ フランスは“ETOの重荷を背負う国”になっていく。

2064〜2066:フランス国内で“親TOTO派”が台頭

TOTOの宇宙インフラ(SSPS・月面産業)が世界の中心となり、 フランスの若者・技術

者がTOTO圏へ流出。

フランス企業もTOTOの宇宙経済圏に参加したがる。

これに対し、ETOは「フランスの離脱は許されない」と圧力を強める。

→ フランス国内で“ETO残留派 vs TOTO接近派”の対立が深まる。

2067〜2069:ドイツとの緊張が急速に高まる

ドイツはETOの中心として、フランスの離脱を“存在的脅威”と認識。

フランス東部(アルザス・ロレーヌ周辺)で 「ドイツ系住民の保護」を名目に政治工作

が始まる。

フランス政府はこれを「ETOによる内政干渉」と非難。

→ ここでETO内部の“冷戦”が始まる。

Ⅱ. ドイツの進駐と傀儡国家の樹立(2069〜2071)

2069:ドイツ軍、フランス東部に“治安維持”名目で進駐

ドイツは「ドイツ系住民の保護」を掲げて軍を派遣。

ETOは黙認(実質的にドイツの独断)。

フランス政府は激しく抗議するが、軍事的に対抗できない。

2070:ドイツ、東部に二つの傀儡国家を樹立

グランテスト共和国

(旧アルザス・ロレーヌ)

ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ共和国

これらは

ドイツ軍駐留

ドイツ語教育の強制

ETO加盟 という完全な傀儡国家。

→ フランスは実質的に“分割状態”に追い込まれる。

Ⅲ. フランスのTOTO接近と政権交代(2070〜2072)

2070〜2071:フランス国内で“親TOTO派”が急速に拡大

ドイツの進駐により、フランス国民の反独感情が爆発。

「ETOはフランスを守らない」という認識が広がる。

TOTOは中立的で、フランスに対して圧力をかけない。

若者・技術者はTOTO圏の宇宙産業に魅力を感じる。

→ フランス世論は“ETO離脱・TOTO加盟”へ傾く。

2072:親TOTO派政権が誕生

選挙で親TOTO派が勝利。

新政権は「フランスのTOTO正式加盟」を公約に掲げる。

これはETOにとって“致命的な離脱”となる。

→ ドイツはこれを絶対に許容できない。

Ⅳ. 2072年:ドイツ、特別軍事作戦を発動(フランス戦争

勃発)

2072年5月:ドイツ軍がフランスへ侵攻

名目: 「フランス離脱派勢力の排除」「ドイツ系住民の保護」

実態: フランスのTOTO加盟阻止・ETO崩壊防止

ドイツは

パリへの電撃的進撃

南欧国境の封鎖

フランス空軍基地への先制攻撃 を実施。

フランスは頑強に抗戦

フランス軍は2070年代の再軍備で近代化済み。

国民の反独感情が強く、抵抗は激烈。

南欧イタリア・スペインは中立を宣言しつつ、 実質的にフランス側へ情報支援。

Ⅴ. TOTOの対応:参戦はしないが“全面的支援”

TOTOは直接参戦しない。 しかし、次の三つを実施する。

1. フランスへの軍事技術支援(非参戦)

情報衛星のリアルタイム提供

軌道監視網によるドイツ軍の動向把握

防空システムの供与

宇宙通信網の提供

→ 実質的にフランス軍の戦力を底上げ。

2. ドイツへの経済封鎖

SSPS電力の供給停止

宇宙交通網からの排除

月面産業からの排除

海洋交通路の制限

→ ドイツ経済は急速に疲弊。

3. 国際世論戦でフランスを全面支援

「ドイツの侵略」を国際社会に訴える

AECO・南欧・北欧を巻き込む

ETO内部の反独勢力を刺激

→ ドイツは外交的に孤立。

**最終まとめ:

2060〜2072年は“ETO崩壊とフランス戦争”の時代**

2060年代:フランスがETOに不満 → TOTOへ接近

2069:ドイツがフランス東部に進駐

2070:傀儡国家グランテスト・ブルゴーニュ樹立

2072:親TOTO派政権誕生

同年:ドイツが特別軍事作戦 → フランス戦争勃発

TOTOは参戦せず、しかし全面支援

ドイツは経済封鎖で急速に弱体化

→ 2070年代は“ETOの崩壊とヨーロッパ文明圏の再編”が進む。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ