表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【エッセイ】狂った私に世界はいらない、狂った世界に私はいらない  作者: 毒の徒華


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/136

どうしてもコウノトリ(拷問器具)のネックレスがほしい話




 昨日、以前注文した苦悩の梨ネックレスがやっと届いた。


 その仕上がり!

 その存在感!

 そのギミック!


 なんて美しいんだ……めちゃくちゃカッコイイ!

 と私は自分の首にかけているネックレスを見る度に見惚れてしまっている。


 買ってよかった~(U^ω^)


 8万8000円もしたけど、お値段以上の仕上がりに私は満足している。カッコイイはすべてを凌駕する。

(タトゥー代もあるのに派手に買い物してんな私。最近シルバーアクセサリー熱は冷めきってたのに)


 そんな中、私はどうしても欲しいものがある。


 コウノトリ(拷問器具)のネックレスがほしい。

 でも、既存の商品では見たことないし、探しても見つからない。


 じゃあオーダーメイドで頼めばいいではないか!


 ということで、手当たり次第にシルバーアクセサリーオーダーメイドしてるところに鬼連絡してる。

 すでに1件連絡が帰ってきたけど「難しいから無理ぽ」って言われてしまった……

 いやね、分かるよ。構造が複雑だから難しいってことは理解している。


 私は本物のコウノトリ(拷問器具)の構造とほぼ同じトップがほしい。

 なんとなく形は一緒っていう感じじゃなくて、細かい部分までしっかりとコウノトリとほぼ同じ造形にしてほしい。


 見る人が見ないとそれが何か分からないっていう拷問器具のアクセサリー……ソソリますね(ぐへへ……)。


 本当は実物大が欲しいんだけど、実物大は使い道もないし邪魔になるし、そもそもどこに頼めばいいのか分からないから困っていたのだ。


 でも、ネックレスのトップなら造形できるかできないかの違いでしかない。


 私の大好きな拷問器具のネックレス……ほしい。

 どうしても欲しい。


 パソコンの買い替えをずーっと渋ってる人間が、シルバーアクセサリーに10万円をポンと出すのは金銭感覚狂ってるかもしれないけど、私はどうしても唯一無二の私のコウノトリがほしいんだ!


 コウノトリは素敵だよ……拘束された人は徐々に苦しさに精神に異常を来たし、長時間の放置に寄って身体の筋肉が裂けたり、苦しみに苦しんだ果てに、最悪そのまま死んでしまうというロマンスがすべて詰まった拷問器具なんだ。


 なんてロマンシングなんだ。

 こんなロマンティックなものは他に存在しない。


 素敵だよ。


 それをネックレスという形で手に入れられるかもしれないと思うと嬉しくて。


 私の首回りがどんどん重くなっていくけど、カッコイイには敵わない。


 ずーっと昔から欲しかったものに金に糸目はつけないよ。

 タトゥーもそうだし、自分がかっこよくなるものにお金を惜しんでてもね。


 ブランドなんてどうでもいい。

 私の望み通りのものができればそれでいい。


(余談だけど、ファンゲーマーのサイトでメタルギアソリッドの服が新発売されて、夫が喜ぶかなと思って勢いで買ってしまった。散財が過ぎる)


 私、最近金遣い荒いな。

 まぁ、普段節制してるし、たまにはいいか。


 自分の貯金とか収入の範囲内で無理なくやってるし。

 親に金をせびったことなんてないし。


 果たして、コウノトリ(拷問器具)のネックレスを私は手に入れられるのか!?


 乞うご期待。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ