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I Love 自分

作者: みょんみょん

「今日、友達の家に行って色々話してきたんだけど、

友達の彼女かわいかったよ!やわらかーい感じで。」


彼は言った。


わたしはその言葉で一瞬にして萎えた。

これが世間でいうヤキモチというものなのか。

なんだか眼の前にいるわたしのことをないがしろにされているようで気分が悪い。


わたしは、このもやもやしていらつく気持ちを彼にも感じてほしくて、

「もしわたしが友達の彼氏かっこよかったよ!」

って言ったら嫌じゃない?

と聞くと。あっさりとケロットした答えが返ってきた。。



「別に。そういうもんでしょ。最終的に俺のところに戻ってきてくれたらいいよ。」



これが男と女の違いなのか。

わたしは数週間前に読んだ男と女の違いについて書かれた本を脳内で反芻してみた。


今度、みんなで会えたらいいねっていう話になったけど、私はとっさに会いたくないなって思った。

もし彼がその子のことを気に入ってしまったらどうしようとか・・・

自分の自信のなさに本当にため息が出る。

だけどね、わたしはわたし。

そっちに気持ちが引っ張られてはいけない。

自分を見失ってしまう。

誰に何を言われようが、

私のことを一番好きなのはわたし、わたしの一番の味方はわたしでありたいと思う。

もっと堂々としていていいんだ。

そうすればどんな人の前でも自信をもっていられるんじゃないだろうか。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公に共感できました。 (経験はありませんが)少しもやっとする感じが……
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