四休み・かき氷
こんにちは!符流美です!すっかり時期も夏になりましてとても暑くて困っています( *´艸`)
皆さんも、夏バテには気を付けましょう!それでは、今回も暇つぶし程度に読んでいってください!
評価、コメントお待ちしております!
悠梨「はぁ、暑いぃぃぃ...」
この日、今年で最も暑い日になった。
悠梨「あっ、そうだ。」
この時、悠梨はふと思った。”幽妖カフェ”で涼もう...と。
そして、暑くてふらふらだった足を、ピンと足を延ばし”幽妖カフェ”へと向かった。
カフェの前に着き、入店しようとした瞬間。
『ちりん~ちりん~』
と風鈴が風に揺られた。音が聞こえた。
私は、夏だなぁ...としみじみと感じた。
そして、私は入店した。
マスター「いらっしゃいませ。」
ミロ「おう!姉ちゃん!」
悠梨「私は、姉ちゃんじゃなくて、漣 悠梨っていう名前があるの!」
ミロ「騒ぐなや、暑苦しい」
マスター「お二方、お元気ですね。そんなお熱いお二方に”かき氷をお勧めしますよ。」
とニコニコと接客してくれた。
悠梨・ミロ「じゃあ、それで!」
同時に注文を頼んだ瞬間。お互い恥ずかしさとライバル意識でにらみ合ってしまった。
そして、クーラーの効いた店内で涼まりながら、本を読みながら待っていると。
白いかき氷の山が運ばれてきた。
私とミロは、首を傾げる。
そう、そのかき氷はシロップがなにもかかっていないのだ。
悠梨「あのぉ、マスター....シロップわぁ...」
マスター「当店では、ここでトッピングやシロップを選んでいただくのです。」
ミロ「なるほどぉ!!」
セリフを奪われた...
マスター「シロップは、いちご、メロン、ブルーハワイ、レモン。トッピングは冷凍ブルーベリー、冷凍ラズベリー、
冷凍イチゴ、です。そして、200円追加でスペシャルかき氷をご注文いただけます。それは、宇治抹茶かき氷黒あんみつ掛け。
私のお勧めでございます。どうなさいますか?」
ミロ「じゃあ、わしはイチゴシロップでトッピングのベリー全部載せてや!」
悠梨「じゃあ、私は宇治抹茶でお願いします。」
マスター「畏まりました。」
私は、期待とわくわくで待ちきれない気持ちだった。
マスター「お待たせいたしました。こちらがミロさんのいちごシロップの冷凍ベリー三種載せです。そして、
こちらが悠梨さんが注文した。宇治抹茶黒あんみつです。ごゆっくり。」
悠梨「ありがとうございます。」
かき氷には抹茶の粉、そして粒あんが載っていてきな粉餅、白玉そして黒あんみつがかかっている。
とても美味しそうだ。
それを一つにまとめて口に頬張ると、かき氷特有のシャリシャリとし、抹茶ときなこの風味とぷりぷりとした白玉に
さらに、黒あんみつの苦みと甘みが最高に合う。
夏にはこれだと心の中で強く思った。
そして、食べ終わるとかき氷あるあるの頭がキーンとして痛かった。
だが、それを求めていた自分もいた。
また来よう...
ご精読ありがとうございました!また次週お楽しみに!




