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幽妖カフェ  作者: 芽句伊 符流美
4/5

四休み・かき氷

こんにちは!符流美です!すっかり時期も夏になりましてとても暑くて困っています( *´艸`)

皆さんも、夏バテには気を付けましょう!それでは、今回も暇つぶし程度に読んでいってください!

評価、コメントお待ちしております!

悠梨「はぁ、暑いぃぃぃ...」

この日、今年で最も暑い日になった。

悠梨「あっ、そうだ。」

この時、悠梨はふと思った。”幽妖カフェ”で涼もう...と。

そして、暑くてふらふらだった足を、ピンと足を延ばし”幽妖カフェ”へと向かった。

カフェの前に着き、入店しようとした瞬間。

『ちりん~ちりん~』

と風鈴が風に揺られた。音が聞こえた。

私は、夏だなぁ...としみじみと感じた。

そして、私は入店した。

マスター「いらっしゃいませ。」

ミロ「おう!姉ちゃん!」

悠梨「私は、姉ちゃんじゃなくて、さざなみ 悠梨ゆりっていう名前があるの!」

ミロ「騒ぐなや、暑苦しい」

マスター「お二方、お元気ですね。そんなお熱いお二方に”かき氷をお勧めしますよ。」

とニコニコと接客してくれた。

悠梨・ミロ「じゃあ、それで!」

同時に注文を頼んだ瞬間。お互い恥ずかしさとライバル意識でにらみ合ってしまった。

そして、クーラーの効いた店内で涼まりながら、本を読みながら待っていると。

白いかき氷の山が運ばれてきた。

私とミロは、首を傾げる。

そう、そのかき氷はシロップがなにもかかっていないのだ。

悠梨「あのぉ、マスター....シロップわぁ...」

マスター「当店では、ここでトッピングやシロップを選んでいただくのです。」

ミロ「なるほどぉ!!」

セリフを奪われた...

マスター「シロップは、いちご、メロン、ブルーハワイ、レモン。トッピングは冷凍ブルーベリー、冷凍ラズベリー、

冷凍イチゴ、です。そして、200円追加でスペシャルかき氷をご注文いただけます。それは、宇治抹茶かき氷黒あんみつ掛け。

私のお勧めでございます。どうなさいますか?」

ミロ「じゃあ、わしはイチゴシロップでトッピングのベリー全部載せてや!」

悠梨「じゃあ、私は宇治抹茶でお願いします。」

マスター「畏まりました。」

私は、期待とわくわくで待ちきれない気持ちだった。

マスター「お待たせいたしました。こちらがミロさんのいちごシロップの冷凍ベリー三種載せです。そして、

こちらが悠梨さんが注文した。宇治抹茶黒あんみつです。ごゆっくり。」

悠梨「ありがとうございます。」

かき氷には抹茶の粉、そして粒あんが載っていてきな粉餅、白玉そして黒あんみつがかかっている。

とても美味しそうだ。

それを一つにまとめて口に頬張ると、かき氷特有のシャリシャリとし、抹茶ときなこの風味とぷりぷりとした白玉に

さらに、黒あんみつの苦みと甘みが最高に合う。

夏にはこれだと心の中で強く思った。

そして、食べ終わるとかき氷あるあるの頭がキーンとして痛かった。

だが、それを求めていた自分もいた。

また来よう...

ご精読ありがとうございました!また次週お楽しみに!

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