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幽妖カフェ  作者: 芽句伊 符流美
3/5

三休み・パフェ

こんにちは!府流美です!投稿が遅くなりすいません。

今回も暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです!

悠梨「まてぇ!泥棒猫ぉー!」

なぜ私は、こんなことになったのか。

それはさかのぼること30分前

私が今日も”幽妖(ゆうよう)カフェ”に行こうとしていた時。

私の、大事なお守りが猫に取られてしまって、このお守りは私を悪霊などから、守ってくれる大切なお守りなのです。

なので現在悪霊に追われながら、猫を追っかけている途中です。

悪霊「まてぇ~。憎い、殺してやる。貴様を食ってやる。とまれぇ~」

悠梨「こっちこないでぇ!いやぁーあ!助けてぇ~!」

なんだ、この道見覚えがあるぞ?

すると急に悪霊が追っかけてこなくなった。

なぜ追っかけてこなくなったんだ?

と、私は疑問を抱いた。

すると、目の前には”幽妖カフェ”があった。

そこには、猫がいた。

なぜここに?

猫は店の中に入っていった。

わたしも、店に入った。

マスター「いらっしゃいませ。」

すると、マスターは大きい猫と話している。

悠梨「あのぉ、マスター、その人ってか猫...」

猫「おう!姉ちゃん!」

悠梨「ねねね!猫が喋った?!」

猫「なんや、姉ちゃん。腰抜かして。ワイらのようなもの見るのは初めてちゃうやろ?」

悠梨「まさか、あなた」

猫「ワイは妖怪、猫又(ねこまた)や。そして名前は”ミロ”や!よろしゅう!」

悠梨「よろしくできるわけないでしょ!早くお守り返しなさいよ!」

ミロ「それは、できひんな。」

悠梨「なんでなのよ!私の命にかかわるのよ!」

マスター「それは(わたくし)が説明いたしましょう。」

悠梨「どうゆうことですか?」

マスター「このお守りは、長年貴方のことを守ってきたので。邪気(じゃき)がたまっているのです」

ミロ「要は年期(ねんき)言うことや。」

マスター「なので、こちらのミロさんに頼んです。申し訳ありません」

悠梨「そうなんですね。でもそのお守りは捨てたくないんです。大事なものなんです。形見なんです」

すると二人は笑った。

ミロ「捨てる思ったんか?ガハハハッ!捨てるわけないやろ!」

マスター「そうですよ。浄化させていただこうかと思いまして。」

悠梨「なるほど!お願いします」

マスター「では、してきます。ミロさんありがとうございました。報酬を用意させていただきますね。」

ミロ「おう!はよしてな!待ちきれへんねん!」

報酬?待ちきれない?私は疑問を抱いた。

すると数分たつとマスターが戻ってきた。

マスター「お待たせいたしました。ミロさん。パフェでございます。悠梨さんもどうぞ。」

悠梨「えっ?!そんなもらえないですよ。」

マスター「いえ、こちらとしても何も言わずにご迷惑をおかけしてしまいましたので。」

ミロ「せやで!もらえるもんはもらっとき!」

悠梨「じゃあ、お言葉に甘えて。。」

すると、パフェが運ばれてきた。

生クリームとイチゴがたっぷり盛り付けられている。

美味しそうだ←甘党

そして、私は最初に生クリームを頬張る。

濃厚ですっきりとした味わい、そして後々に追ってくる当分。

ほほが緩んだ。

次に、イチゴを食べた。

すると、イチゴ特有の柔らかな酸味とほのかな甘さ。

さっきの生クリームの濃厚さをかき消した。

私は、イチゴと生クリームを同時に頬張ったら、どうなるのだろうという。

探求心が芽生えた。

その欲を叶えるために、私は生クリームとイチゴを同時に頬張った

やはり、最高だ。

ミロ「ふぅ。ごっぞさん。また依頼まっとるわ!」

マスター「はい、またよろしくお願いします。」

悠梨「あのぉ、マスター、お守りは。。。」

マスター「申し訳ありません、こちらです。どうぞ」

悠梨「ありがとうございました。」

マスター「またご来店をお待ちしております」

またここに来よう。

ご精読いただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

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