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幽妖カフェ  作者: 芽句伊 符流美
2/5

二休み・クッキー

こんにちは。符流美です!このシリーズを書いていて自分でも楽しくなってきました!

今回も暇つぶし程度に読んでいただければ嬉しいです!

今日も私は、カフェに来た。

私は、嘘はつきたくない。

えっ?どうやって昨日のカフェに来たかって?

それは、私は人とはあまりかかわりたくないので、奥の手を使って。

幽霊に聞いた。なぜ幽霊に聞いたかって?それは、昨日お店に妖怪?のようなものが見えてしまったのだ。

それで、幽霊などに話を聞いて。この場所にたどり着いたというわけなのです。

あらためて、この店を見渡してみると。イギリスよりの、木造建築だ。

やはり、私好みのお店だ。

扉を開け、鈴の音がちりんちりんと鳴った。

マスター「いらっしゃいませ。」

悠梨「また、来ちゃいました。」

マスター「お好きな席へどうぞ」

私は、昨日の席に座った。改めてメニューを覗いた。

そこには、色々なメニューが書いてあった。

ふと、私の目に留まった。そこには、”クッキー”という品書きが添えられていた。

わたしは、クッキーを頼んだ。

悠梨「すみません。クッキー1つください」

マスター「はい、かしこまりました。クッキーを頼むのでしたらアールグレイティーなどいかがでしょうか?」

悠梨「アールグレイティー?」

マスター「はい、アールグレイとはベルガモットというはミカン科ミカン属の常緑高木樹の柑橘類で主産地はイタリアでございます。とても間着付けの強くクッキーとも相性がよろしいかと。」

悠梨「じゃあ、それもお願いします。」

そうすると、マスターはカウンターに戻り。

ポットに水を入れ、ポットを沸かし始めた。

お湯が沸くままでの間にマスターはクッキーを焼き始めた。

数分経つと、クッキーの生地が焼けてきたのか。

香ばしい匂いがしてきた。

しばらくすると、こちらのほうにマスターが運んできてくれた。

マスター「お待たせいたしました。クッキーとアールグレイティーでございます。」

悠梨「ありがとうございます。」

その時私は驚いた。いろんな種類のクッキーがきれいに盛り付けられていた

悠梨「あのぉ、これは?」

マスター「当店では、様々なクッキーを堪能していただくためこのようにさせていただいております」

悠梨「なるほど」

思わず口にしてしまった。

慌てた顔をした私を見てマスターは笑った。

マスター「ごゆっくり。」

マスターは微笑んだまま、カウンターに戻りカップなどを磨き始めた。

私もいただくことにした。

まず最初にアールグレイティーを飲んで口を潤した。

口にアールグレイ特有の苦みと清涼感が広がった。

みかんやレモンなどのすっきりとした匂いが鼻を抜けとても飲みやすい。

さて、メインのクッキーをいただこう。全部で12種類ある。

どれから食べようか。まず左端のピンクのクッキーからいただこうか。

口に入れるとサックっとしながらもイチゴのドライフルーツにじみ出る甘さがたまらなくおいしい。

そして次々と6色のクッキーを頬張っていった。

次々と口に入れる度に、探求と幸福を楽しんでいた。

マスター「ちなみにクッキーの味・色はこちらでございます」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピンク・イチゴ

ブルー・ミント

グリーン・抹茶

パープル・パンジー、干しブドウ

オレンジ・レモン、みかん

ブラウン・チョコ・少量のコーヒ粉

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

だそうです。ちなみに数は12枚2種類ずつあるよ。

気づけばクッキーとアールグレイティーを完食していた。

今回もとても満足のいくメニューだった。

お会計を済ませた。

マスター「またのお越しを。。。」

また来よう。

読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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