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事の始まり
初めまして、楼牙です。
この話はBL・ヤンデレ・グロ表現があります。
最後はHappyendにするつもりですが、
少しでも無理な方はお止めください。
小説を見た後での苦情他は受け付けません。
誤字がありましたら報告して頂けると幸いです。
これは僕の一生を書いたお伽噺。
俺を唯一愛してくれた人との狂い狂った恋話。
この世界で報われない恋ならさ、
最後ぐらい我儘言ったっていいでしょう?
あぁ、
あの人は本来に僕を愛してくれたのでしょうか?
part.事の始まり
「ねぇ、梓先輩」
「ん?どしたの秋」
「どーして僕達は男同士なのでしょう?」
「さぁねぇ。」
「世の中のカップル達は皆に受け入れられて
同性愛の僕達が受け入れられないなんて…」
「…うん。」
僕達は恋人同士。
けど普通と違うのは同性愛だってこと。
なぜ神様はこのような形で会わせたのだろう?
理不尽だ。