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第九話

 投稿が遅れて申し訳ありません。

 投稿予定日を10月にしていました。

 そしてその事に今気が付きました

「それでまぁ、無事に遅刻せずに学校に着いて、授業も真面目に受けて昼になりました。

 だが弁当を持ってきていませんでした。

 ……。」



「……」



「……なぁ」



「う、うるさいわね!

 あたしだって今朝はバタバタしてたんだから忘れたりもするわよ!」



「まだ何も言ってねぇだろうが。

 それにお前の家に泊まった俺が言えたことじゃねぇし」



 朝、出る時に弁当忘れちまったんだよ。


 さて、今日は二人揃って忘れちまったわけだし、学食行くしかねぇかな?


 種族差別ってんで、体の小さい「種族:めだか」の連中がいるだろうし、自分ら以外の種族に対してあからさまな差別してっからなぁ~。


 俺も丸子がいるし、喧嘩で周りに迷惑はかけたかねぇが、絡まれたら喧嘩をせずに済ませられる自信がねぇよ。


 学食に行かなければ面倒ごとは避けられる。そういう考えは確かにあるが、ここが<めだかの学校>である限り、面倒事を避けるのは難しいのだから気にしても仕方がないだろう。



「よっしゃ、丸子。学食行こうぜ」



「散々考えた挙句に出た答えがそれなのね……。

 でも、鯉黒が喧嘩するのもいつものことだし、なるべくはあたしがフォローしてあげるわよ」



「最初っから俺が喧嘩するのが前提たぁ、まるで俺が喧嘩をするために学食に行くみてぇだな」



「そのつもりでしょ?」



 まぁ、そうなんだがな。


 この俺、荒井 鯉黒が売られた喧嘩を買わないことはほとんど無い。


 そんな訳で、ある程度喧嘩をするつもりで学食へと向かった俺達なのだが、



「……案の定喧嘩を売ってくる馬鹿がいたもんだぜ」



「何を言ってるんだい荒井くん。

 僕は君に喧嘩を売っているんじゃない。死んでほしいとお願いしてあげてるんだよ」



 学食についた俺と丸子を出迎えた学食の先客は、この学校で俺が一番嫌っている奴だった。



「僕がクラスメイトとして穏便に済ませてあげようと言ってるんだ。

 荒井君、君はさっさと死ぬか消えるかするくらいの理解力は持っていてい欲しいものだね」



「川中よぉ~、てめぇをぶっ飛ばす方が手っ取り早いと思うのは俺だけなのかねぇ~?」



 この俺に喧嘩を売ってくる命知らず――いや、これでも喧嘩に関しちゃ俺と互角に張り合う程に強ぇ男、川中かわなか まなぶって言うんだが、「種族:めだか」の腹立たしい奴さ。


 出会うたびに喧嘩してるんだが、いつも決着はつかずじまい。


 優等生ぶってるから番長を名乗っちゃいねぇが、俺と互角の実力者なんだよ。



「さぁて、そんじゃ喧嘩でもすっか?

 俺ぁ、丸子もいるし、出来る限り穏便に昼飯を済まそうと思ってたが、てめぇがいるんじゃ喧嘩するっきゃねぇよなぁ?」



「なんだ、荒井君。

 君は丸子さんに対する最低限の遠慮が出来るくらいの常識があるというのに、何故、丸子さんの側にいるんだい?

 僕のような優等生こそ彼女に相応しいのだから、害悪でしかない喧嘩屋の荒井君は余所へ行ってほしいんだけどね」



「ははっ、相変わらずクソムカつく奴だよなぁ~。

 丸子、悪いが俺はこいつとの決着をつけさせてもらうぜ」



「丸子さん、下がっていてください。

 僕がこの社会のゴミを消し去りますから」



 飯食いに来て喧嘩を買うってのも俺の流儀だ。


 今日こそこいつをぶちのめしてやるぜッ!


「反省しなさい!(ドゴッ、ドゴッ!)」



「「ぐあっ……」」



 俺と川中の喧嘩は一瞬でケリがついた。

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