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~片想い~  作者: 春風 飛翔
片想い
2/27

今日という日のはじまり


その日・・・一人で誰もいない屋上にいた・・・。



君を待つために・・・






すべての始まりは・・・



きっと、この場所から・・・





―――――――バタンッ.....



後で物音が聞こえた。



風が心地よく、空は快晴だった・・・





♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦

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目が覚めた・・・。


今日は・・・えーっと土曜日か・・・



目のまわりがパサついているのがよくわかる・・・




昨夜、一人でずっと泣いていたから・・・


ベッドから起き上がるとすでに時計は午後1時くらいを指していた。




僕は部屋から出ると、朝食兼昼食をとるために一階へ降りて行った。




・・・・・


階段を降りながら・・・


想いだしていた・・・昨日の全てを・・


「・・・・はぁ・・・・」




僕は・・・いったい、何がしたかったのだろう・・




・・・なにも伝えられないまま・・



僕の気持ちは封印されたんだ・・



僕が一階・・つまりリビングダイニングとでもいうのかな・・

に行くと、妹の夕美ゆうみがいた。


「おはよう・・・夕美・・」


夕:「あぁ、お兄ちゃんおはよう・・・って今起きたの?!

遅すぎだよ!」


っというと夕美はつけていたテレビを消して、キッチンの方へ・・・


僕が、椅子にもたれて待っていると、コーヒーとトースト、少しのサラダと・・・スクランブルエッグかな?を持ってきてくれた。



夕:「おまたせ! お兄ちゃんお腹すいてると思ったから、サラダとエッグも作っておいたよ?」


「あぁ、ありがとう。夕美・・・・本当いつもありがとな。いろんな事やってくれて・・・」


僕がお礼を言うと、夕美は下を向いて言う・・


夕:「・・・そ・・・そんなの当たり前じゃん! お母さんとお父さんは仕事で海外だし・・・だっ・・だから私がお兄ちゃんの世話をしなくちゃ・・・うん・・でも・・どういたしまして」



一つ言うの忘れてたけど、この家には僕、滝島和樹たきしまかずきと妹の夕美しか今はいない。


というのも、親が仕事の都合で海外にいるからだ。


まぁ、親が家にいない事はアレだけど、夕美がいろいろとやってくれてるから、僕は快適に今までを過ごしてきている。



・・・ただ・・・この前までは・・・と付け加えるけどね・・


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