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気晴らし

 昼からはFFOではなく昔からやっていたVRFPSをすることにした。もう半年ぐらいやってなかったから久しぶりだ。


 ログインすると酒場で座っていた。このFPSは武器とアイテムを最初に選択し二人のペアが50組居る中で縮小していくマップで最後のペアになるまで戦うバトロアだ。


 酒場を見渡すと一人木製のジョッキで飲んでいたフレンドを見つけた。


「こんにちわロンドさん」


「お、久しぶりだなノラ! もう来ないかと思ってたぞ」


「ちょっとリアルが忙しかったので」


「無理すんなよ?」


 ロンドさんはこのゲームを始めた時から一緒に居てネットに疎かった私に色々教えてくれた。私が喋れる人の一人でもある。


「マッチ行くか? 人口もだいぶ減ったから出来るか分かんねーけど」


「行きます」


「オーケー!」


 招待を了承しマッチの準備ルームに行く。視界の右端に98/100と表示されている。運良く人が居たようだ。


「運良いな、多分出来るぞ!」


 数分待つと残りの二人が来て開始された。最初に五分間準備時間があるのでその間に何を持っていくか決める。


 良く使っていたセットにし、準備時間中は弾が減らないのを利用して、試し打ちをして感覚を取り戻しておく。武器はアサルトライフルとショットガンだ。


「大丈夫か? 若干上にいってるぞ?」


「多分大丈夫…」


 スコープや反動を抑えるパーツ、アーマーはマップのどこかにあるから探せば良い。


「ジャンプマスターは俺で良いな? 激戦区に降りるぞ」


「はーい」


 五分経ち飛行船の中に転移する。マップに刺されたピンを確認して下降に備える。


「3……2……1……ゴー!」


 飛行船から飛び降りた。ジャンプマスターを設定しておくと自動追尾出来るから楽だ。久しぶりの空中を楽しみつつ、周りを見ると他のペアも大勢居る。


 降りる場所は市街地で激戦区の一つ。ロンドさんは二階建ての建物の近くに降りて直ぐに入った。


「俺は索敵しておくから先にアイテム集めとけ!」


「分かった」


 二階から降り一階を探索する。部屋の一つを見ると、運良くショットガンの反動を抑えるパーツが見つかった。上から射撃音が聞こえるから見つかったのだろう。


 他の部屋も直ぐに見て二倍スコープもあったからロンドさんに渡しておく。


「これでアレ狙える!」


 ロンドさんがスナイパーライフルを一発撃ちキルログが流れた。


「ナイスキル」


「タワーまで走るぞ」


 裏の窓から出てしゃがみながら走る。窓から出たプレイヤーをキルしながら、市街地の中央にあるタワーの周辺まで行けた。タワーは大量のアイテムと頂上に数台の車がある。


 道路に出なくちゃいけないからリロードを済ましロンドさんのサインがあるまで待つ。パーツは倒した敵から出た。


「……ゴー!」


 武器を構えながら障害物を利用して走る。窓から私達を撃っているペアが居るから身を出したら蜂の巣にされる。


 後少しの所で手榴弾を投げられ障害物を破壊されてしまった。


「強行突破!」


「ラジャー!」


 待ち伏せてるペアを手榴弾でキルして被弾しながらもタワー内部に入った。HP三割切ってた。

読んで頂きありがとうございます

誤字報告ありがとうございます!

追記:部活が始まるので更新頻度がかなり下がります。何とかして週二回はするようにしたいです。

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