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狼がきたぞ

リックは狼の声を聞いて、ひとまずかくれることにしました。


「大きな箱があるぞ、この中にかくれよう」


うんしょ うんしょ 箱が大きくてすぐに隠れることが出来ません。



そして、リックの可愛いお尻を、狼がみつけてしまったのです。


「しめしめ 今日は美味しいものが食べられるぞ」


狼はよだれを垂らして近づいてきます。


リックは隠れるのに夢中で、狼に気が付いていません。



あぁ 危ないっ


「みーっ」


リックが狼におしりをガブリと噛まれそうなときに、子猫が狼の顔を引っ掻いて逃げていきました。


リックは狼に気が付きます。


あわてて走り出すと、サーカスのあった広場まで逃げてきました。




「みんな 狼がくるよ 逃げてっ」


リックの声をきいて、サーカスのみんなもびっくりです。


あぁ 危ないっ リックのおしりに狼の大きな口が近づいています。


「キュィッ」「キキィッ」


リスと猿が木の実を狼に投げつけます。


「ポッコポン」


狸が狼の背中に体当たりします。


「パオーン」


ゾウが狼を鼻で捕まえると、狼を空へ投げ飛ばしました。



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