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それほどでもある

作者: リン

カエルの世界観

井戸の中の海辺

それほどでもある

それほどでもない

豚に宝石

宝石に少女

それほどでもある

それほどでもない

馬の耳にイヤリング

イヤリングの揺れる旅路

それほどでもある

それほどでもない

人の人と人で世界観

見える宇宙のその先にあるもの

それほどでもある

それほどでもない

感じれば漢字がいる

そよぐかぜのなかにひらがながいる

カタカナはどこへ

どこにも見当たらない

それほどでもある

それほどでもない

そうして誰かがどこかで

誰もいないどこかで

歌を歌い

笛を吹き

口笛として

言語化された詩のように

奏でられた音符のように

言葉にならない

言葉として

それほどでもない

それほどでもある

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