表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ずっと、君と。高校編  作者: ちょま
8/9

8話: ふたりの秘密の空間

告白を経て、優夢と翔馬の関係は変わりつつあった。恋人同士の微妙な距離感が漂っていました。


昼休み、二人は学校の屋上へと足を運びました。そこは生徒たちにはあまり知られていない、彼らだけの小さな秘密の場所でした。翔馬は手に持っていた袋からお菓子を取り出し優夢に差し出した。


「優夢ってこれ、好きだよね?」


「うん、大好きだよ。くれるの?」


「うん、あげるよ。」


「ありがと!私もお菓子持ってきたんだ!これあげる!」


「ありがと!、これ大好きなやつだ!」


彼らは穏やかな風に吹かれながら、お互いのお菓子を交換し楽しいひとときを過ごしました。


「優夢、明日とか暇?」


優夢はしばらく黙っていましたが、やがて口を開きました。


「明日は用事があるかな、」


「そっか、暇な人がある?」


「うーん、バイトの都合もあるからな、、」


「そうだよね。」


「翔馬は暇な日いつ?」


「基本毎日暇だよ、バイト全落ちしてるから。」


「そういえばそうだったね。」


「うん。」


優夢は深い呼吸をし、真剣な表情で翔馬を見つめました。


「なら私のバイト先で働く?」


「優夢のバイト先ってどこだっけ?」


「焼肉食べ放題の店だよ。」


「え、忙しいんじゃ、、」


「結構忙しいけど楽しいよ。」


「ちょっと考えてもいい?」


「いいよ!」


「ありがとう。」


「そろそろ昼休み終わっちゃうよ教室もどろ!」


2人は教室に戻り一日の授業を終えた。


皆さん、久しぶりの毎日投稿です。

読者様お読み下さりありがとうございました。

私はX(旧Twitter)を辞めたので新規更新情報をあげることがなくて読者様にはご迷惑おかけいたしております。


今後もちょびちょび更新するので是非たまにでもいいのでこのページを開いてください。


次回の投稿予定は11月15日18時頃です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ