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ずっと、君と。高校編  作者: ちょま
4/9

4話: 新たなる高校の旅


新学期が始まり、高校生活が翔馬と優夢の前に広がっていました。教室の窓から差し込む陽光は、彼らの心を温かく包み込むようだった。


新しい友達との出会いにワクワクしながら、2人は授業に打ち込みました。彼らは同じクラスの友達とも仲良くなり、新たな友情の芽生えを感じました。


ある日、昼休みになり、翔馬と優夢は校庭で昼食をとっていました。周りには生徒たちが賑やかにおしゃべりし、夢中でサッカーやバスケットボールを楽しんでいました。


「この学校、本当に広いね。」


翔馬が言いました。彼らの高校は豊かな自然に囲まれたキャンパスを持っており、学びながら自然と触れ合える環境でした。


優夢は頷きながら答えました。


「そうだね、この自然豊かな環境で、学びながら成長できるのすごく楽しそう!」


「うん、そうだね!」


翔馬も優夢も楽しそうだった。


「話変わるんだけどさ、私の隣の席のさくらちゃんいるでしょ?」


「うん、いるね。」


「その子がね、翔馬のことめっちゃかっこいいって言ってた。」


「そうなん?」


「うん、嬉しい一方でなんか少し不安なところがある、、」


「どうして?」


優夢は少し落ち込みながら話した。


「実際、翔馬はかっこいいから、モテるでしょ、だから少し不安。」


翔馬は微笑んだ。


「優夢?」


「ん?」


「僕はさ、優夢と付き合う前は告白されたらことがあるんだよ、でもね、優夢のことが好きすぎて全て断ってたんだよね。」


優夢の顔が少し赤くなった。


「ほんと?」


「うん、本当だよ!」


優夢は翔馬に抱きついた。



昼休みが終了し、午後の授業に入った。


「なぁなぁ、辻川くん?」


隣の席と男子が声をかけた。


「どうしたの?」


「辻川くん、ずっと釜須さんといるけど2人はどういう関係?」


「え?付き合ってるんだよ、僕たちは。」


「え!まだ学校始まって1週間も経ってないのに?」


「僕たち中学一緒だったんだよ。」


隣の男子は驚いた顔で答えた。


「中学一緒でこんな偏差値高い学校に2人で進級して同じクラスになったの?」


「そうだよ。」


「2人って幸運の持ち主?」


「どうだろ。」


「2人の近くにいたら幸せになれるかも!」


「わからないよ!」


放課後、翔馬と優夢は2人で仲良く帰った。


「ねぇ、翔馬?」


翔馬は不思議そうな顔で答えた。


「ん?」


「今日さ私の家誰もいないんだ、よかったらご飯食べに来ない?」


「え、いいの?」


「いいよ!だって私たちそこまで家遠くないし!」


「じゃあ、ありがたく食べに行かせてもらおうかな。」


「やった〜!今日の夜はお好み焼きの予定なんだ!」


「お好み焼きか!楽しみだな〜」


2人は帰る途中スーパーによって帰った。


その後2人は家でお好み焼きを食べ、一緒にゲームした。


「じゃあ、そろそろ帰るね。」


「うん、翔馬!今日は来てくれてありがとね!」


優夢は少し寂しそうだった。


「こちらこそ、美味しいご飯ありがとね!今度は僕が何かご馳走するね!」


「楽しみにしてるね!」


翔馬と優夢は、着実に未来への道を一歩一歩進んでいくのでした。

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