『夢の地図における風景描写』・・・『詩の群れ』から
『夢の地図における風景描写』・・・『詩の群れ』から
㈠
今日も朝から、3度も同じ夢を見たさ、だろうだ。
そうか、それは一体、何処の地図なんだい、だろうだ。
それが、良く分からなくてね、見たことのある風景なんだが、建物が全く変わっちまっていてね。
どんな風に変わってしまっているんだい、え?
㈡
それが、住宅地だった場所が、様々な店に変わってるんだろうだ。
成程な、地図ごと、変容しているという訳か、だろうだ。
だろう、全くの不可思議、そんな言葉が、ポリフォニィには当てはまるよ、だろうだ。
だろうだろうだろうだ、そうだろうだ、全く、訳が分からないんだよな、だろうだ。
㈢
つまりは、夢の地図における風景描写ってことで、夢の地図は、もう一つの世界なんだろうな。
そうだろうな、生きとし生けるもの、我々は、夢でも生きているんだよ、だろうだ。