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始めから詰んだんだぞ~!

これからなんだぞ~わぁ!

ところでスパイってどうやってなるんだ?


たしか、依頼者という人間からミッションを受けて、それをこなすのがスパイだったと思う。え、なんで知ってるかって?それはな、私がスーパースパイダーだからな!人の娯楽など盗み見できるのだ。それに今もこの家の箱形魔力機械で流れているからわかるのだよ。フフン♪︎


そして、私に知り合いの人間は···い な い。

···これじゃあ始めから詰みではないか!

私の大いなる計画が一歩目から頓挫だと?納得出来な~い!( `□´)


···本当、どうしたらいいんだろう?と、そんなこと考えてたら、少し隣に、僕みたいに屋根裏で部屋の中を覗き見ている、変な格好の人間がそこにはいた。き、気づかなかった、私の方も気づかれてないみたいだ。


···そうだな、...うん!こいつは使えそうだ!利用してやろう!

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