8.意外と大事な「目次」
さて、しばらく投稿していると、妙にアクセスが集中している箇所、または全然アクセスされない箇所が出て参りました。
話数別アクセスはピラミッド型が理想です。なので脈絡なくあんまりデコボコしているのは、目次だけ見られて帰られてしまっている、と予測を立てることが出来ます。
冒頭は大抵誰もが覗いてみるものなので、閲覧数高めです。
6話でしぼみ、9話だけなぜか見られ、10話で失速。
はてさてどういうことなのかしら?と思ったら、目次を確認。
6話に「楽しい日々」
9話に「別れ」
があるとします。
どこから読み進めるかは読者の自由です。
なろう読者には、時間がありません!(断言)
というわけで、ちょっと気になるところを「目次」からかいつまんで覗いてみて、そこが面白そうだったら全体を読むという行動に出るのが読者というもの。
この「別れ」というのは、前半の山場っぽいですね!
そこを眺め、「違うなぁ」と思われたら読者は去って行きます。
つまり、10話が失速したのはこの9話で「違うなぁ」と思われたからなのです。
9話で「ええやん」と思われれば10話も伸びます。
実のところ、直すべきは閲覧数の少ない、話に動きのなさそうな6話ではなくて、話が動き出す9話なんです。
そこを間違えると、話が歪んで行ってしまいます。
動かない話の部分に動く要素を足したら、後半おかしなことになりますから。
伸びている場所の次の数字を見て、どういうことなのか想像を膨らませて考える。
そうすると、何となく修正する箇所が見えて来ます。
また、目次が数字だけというのは避けるのがベター。
スマホでタップしにくいからです!(泣)
あと、先程のような短すぎる目次も、慣れない内はやめた方が無難かと思います。
なろうでは何事も、丁寧に説明し過ぎて損はないです。
目次が例の「長すぎるタイトル」であっても、それはむしろ親切であると受け止められます。
「出会い」「別れ」のような端的なタイトルではなく、
「やきそばパン買って来いって言って来たのが学校一の美少女だった」
「もうやきそばパン買って来るんじゃねーよって言われた」
ぐらい飛ばして行った方が、見てもらえるかも知れませんよ!