19.私のいつもの書き方
三万字、とりあえず書く。
つまらなかったら廃棄、面白かったら書き続けることにする。
キャラクターの詳細をきっちり決める。
舞台設定はほどほどに決める。
20話溜まったら投稿を始める。
投稿しながら、60話ぐらいまでは毎日更新を心掛ける。
一番大事にしていることは設定の矛盾ではなく、キャラクターの心情の矛盾。
設定の矛盾はいつでも取り返せるが、心情の矛盾は後々取り返すことが出来ないからだ。
その間、なるべく本を読む。
いつも繰り返し読んでいるのは、志賀直哉と村上春樹。
前者は感覚的な文章、後者は論理的な文章のお手本にしている。
パソコンで文字を打ってから、スマホで文章を見直す。
スマホ用の文章にするのだ。改行、空白などのチェックも行う。
類語辞典を見ながら、固い文章をもう少し柔らかい感覚に近づけて行く作業をする。
(私が最初に書く文章は、論文のようにお堅いので)
作業時間は、昼の一時から三時まで。
二時間で、調子が良ければ6000字打つ。
(全く打てない日の方が多い)
三時以降は子どものお迎えや習い事、家事などで潰れるので書けない。
十時、ようやく全てが終わって小説の見直しタイム。
この一時間で、全てを諦める。
次の日、何時に投稿するか決めて就寝。
以上!