設定資料
設定のメモなどを主にしています。
※ネタバレなどを含みます。閲覧の際はご注意ください。
登場人物
鹿倉穀雨
この作品の主人公。一人称は「ボク」
喧嘩を好まない平和主義者。
ホラーは嫌いではないが苦手で、スプラッタなシーンを見ると吐き気を催す。
先読み──未来を視る力を持つ。先を見通すことができるのは、ある一定の状況下のみ。
元は人形だった。今も生ける人形として存在している。
千代田よみ
穀雨のクラスメート。一人称は「よみ」
青髪が特徴的で、穀雨に付き添う幼なじみ。
穀雨のことを『さめさめ』と呼ぶ。
甘いものが好き。
物を素手で破壊できる怪力の持ち主。
鹿倉陽向
穀雨の妹。一人称は「わたし」
勉強家で努力家。暇さえあれば本を読んでいる。
しかし口弁慶で中二病的な発言をよくする。口論は苦手。
黒髪で、青い瞳が特徴。
陽向とは、夜月の力を抑えるために造られた人格で、本来はあるはずのない記憶を持ち、夜月の記憶を持たない。
夜月
日向の裏の人格。一人称は「私」
冷たい口調で悪魔のような発言をする。
赤い瞳を持ち、相手の心を読むことができる。
事件を解決することよりも、事件に関わっていることに意味を見出す。
夜の間だけ行動ができ、記憶は陽向に引き継げない。
産まれながらの記憶を読む力が強いため、抑え込むために夜だけ行動できるようにされた陽向の本来の人格。
数馬梢
自称よみの後輩で若干電波と天然が入るお転婆娘。
笛吹の親戚で、笛吹遥について調べている。
影が薄く、存在認識されない。所謂透明人間。
天鳥那由多
生徒会長。
謎に包まれ、様々な情報を持っている。
赤い鍵を持っている。
髪飾りは小紅色のマカロン。
那由多とは複数形であり、頭の髪飾りは個体によって異なる。
笛吹寿叉
幽霊と対話できるという、自称霊能力者。
どこかミステリアスな雰囲気を持つクールな少年。
時雨
穀雨の父親で、二次元オタクのドM。
人の心を持ち、苦難に打ち勝つ力を持つ。
時間を巻き戻す力は失い、現実と向き合い新たな力を会得する。
千夜
黒髪に赤い眼の綺麗な女性。
相手の目を見ることで記憶を読み取る能力を持つ。
夜月にとっては元祖。
一夜
名前だけ登場。
笛吹遥
名前だけ登場。
アイテム
赤い本
殺しについての情報が詰まっている。
自殺・他殺・天災・事故の項目がある。
赤い鍵
相手の心にある恐怖を引き出し乗っ取る力がある、赤い本の派生。
相手が一番つらい死に方を探り出し、殺すこともできる。