甘えん坊なお姫様
今回は短いです
「おとうさまー…」
「おう、呂琮どうした?」
「きょうはおとうさまといっしょに、ねてもいいですか?」
「そりゃいいけど…」
「やった。」
「しかし…いつもは亞莎と寝てるだろう?」
「はい。」
「なんでまたいきなり俺と?」
「おとうさまと、いっしょにねたくなったからです。」
「んー…そかそか…」
「でも、寝るまでまだ時間があるな…まあ…いいか…コッチおいで呂琮」
「はい。」
トコトコとやってくる呂琮
「はい。捕まえたー。」
「きゃー。」
「呂琮。ジュース飲むか?」
「飲みたいです!」
「んじゃ…そうだな…リンゴジュースはどうだ?ほら」
「ンク…ンク…おいしいです!」
「おお、良かった。」
「おとうさまはすごいです。こんなにおいしいものがつくれるなんて。」
「作ってるのはお父さんじゃないぞー…まあ…勘違いしても仕方ないか…」
「では、おとうさんはどうやって、じゅーすをてにいれてるんですか?」
「んー…買ってるんだよコレでな。」
「へー…こんなのみたことないです。」
「そりゃそうだろうなあ…天の国のモノだし…」
「やっぱりおとうさんはすごいです。」
「すごいのはこの絡繰りだよ。お父さんはなにも凄くないぞー?」
「そんなことありません。おとうさんはカッコイイです!」
「おおう…そうか…しかし…寝る前に甘い物に飲み物…あとでちゃんと厠に行こうな?」
「はい!」
「よしよし…」
呂琮はまだ幼いからな…おねしょの可能性もあるからちゃんとトイレに連れて行かないと…
「んー…ふわぁ…」
「眠くなってきたか?」
「はい…」
「んじゃ、厠に行って寝ようなー。」
そうして厠に連れて行き寝台に寝かせる
「おとうさま…んー…」
「よしよし…」
ポンポンとお腹を優しく叩くと
「すぅ…すぅ…」
「寝たか…」
そうして自分は起き上がり廊下へ出てタバコを咥える
「ふぅー…子育ても大変だ…」
そうして紫煙を燻らせていると…
「玄助さまー。」
「おお、亞莎。どうした?」
「いえ、呂琮はどうですか?」
「今寝てるよ。ぐっすり」
「なら良かったです。」
「亞莎も早く寝るんだよ?俺も寝るし」
「はい。ではお休みなさい。」
「おう。おやすみ」
そうして部屋に戻ると…寝息を立てている呂琮…
「我が娘ながら…こりゃ大きくなったら男殺しになりそうだな…」
そうして自分も寝台に入り、呂琮と共に寝るのであった(呂琮の抱き枕になって)




