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ツンデレって天然記念物

短めです 筆者が疲労困憊で疲れ果てているのでご容赦ください。

評価くださいつけてもらったら死ぬほど喜びます。

「私、波瑠っていいます。九条 波瑠。蒼くんだっけ?同じ高校の制服だねえ! 新入生??」


「そうですね。この前入学しました」その一言に目を輝かせる。そして突然僕の腕を掴む。


「えほんとに!?困ってることとかあったら何でも言ってね!?私弟欲しかったんだよね!!」


 おお、、、これはまた肉付きがいい、、、ゴホンゴホン、しかし学校とここでの性格の落差が激しい。なんというかこっちはめちゃくちゃ優しいお姉さん、向こうでは真面目キャラだ。ギャップがいい。


 そして次は中3ツインテールの子だ。


「私、美鈴。よろしく、、、、、」


 寡黙すぎる。何だこの静けさは。夏鈴さんがフォローに入る。


「まあまあ美鈴ちゃん、ごめんね蒼くん。この子、あたらしい兄弟ができる!ってきのうまで楽しみにしてたらしくて、今日寝れてないのよ〜」


「ちょっとお母さん!それいわないでって言ったよね!?!?!?相手は初対面の人なんだよ!?!?」


「あら、私と”あなた”は親密よ?ね?”あ な た ♡”」


「う、うん!そうだね夏鈴!」


 なんか始まってる。茶番と疑うほど父は夏鈴さんにメロメロだ。機から見たらバカップル扱いになるだろう。共感性羞恥が3人を襲う。


「とにかく!!これからは最低限しか関わらないから!!変な思い上がりすんじゃないわよ!?わかったかしら!?」


「は、はいい、、、、、」


 典型的なツンデレだ。背は150後半、、、女子にしては一応高い方か。

 

 ここまでツンツンされるとツンデレ好きな僕としてもかなりきつい。てかツンデレって現実にいたのか。二次元とか創作でしかみたことがなかった。あれ?美鈴さんって案外レア物???


「こら!蒼くん困っちゃったじゃん!」波瑠が言う。


「いや波瑠姉!!私達からしたらまだ赤の他人なんだよ!?なんでこいつの妹になんなきゃいけないのさ!」


「まあこれから仲深めればいいじゃない?蒼くん?」若干食い気味に話す姉である。


「そ、そうですね

 

 なんか色々情報が多すぎる。ツンデレなのは確定らしい。あと大好きなのはお姉ちゃん、つまるところ波瑠だ。

 


父はメロメロだし、僕はツンツンツンにタジタジ。そしてそれをなだめる波瑠。


このカオスな家族構成は一体どうなっていくのだろうか、、、


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