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最強で不死だった私の冒険譚  作者: 黄昏の罅
1-奴隷青年と薬師な私
9/39

1.仲間?ゲットだぜ!

ども。魔法少女なぎたん☆ミ(ゞω・)です。

1章の始まりです。

あっさり、トントン拍子ですすむので

読み流しにオススメです。



「よし!」




ハクアは支度を済ませると奴隷商へ向かって歩き出した。



「おい、ここはガキが来るところじゃねぇ。帰んな」

「はぁ」



ため息をつきながら、白金貨をちらつかせる。


(ラノベでよくこういうふうにやってたよね。)



すると、ハクアの予想?通りに奴隷商人はもみ手をしながら様子を伺ってくる。さっきとは比べ物にならない程の低姿勢だ。



「た、大変失礼致しました。どうぞ、こちらへ」



見事な揉み手だ。そして、店内へ案内される。初めにいるのは見目麗しい女性達。

ガラスの中にいて、生活はなかなか良さそうだ。



(見た目がしっかりした方が高く売れるからかな?)



性奴隷分野で売り値は白金貨3枚や5枚の高額だ。

ハクアには見向きもせずに、貴族と思わしき者や格好の良いものへ流し目をする。



(ここにいる人たちは自分である程度買い手を選ぶんだろうね。どうせなら、格好よかったり、金持ちがいいだろうから。)



その次には男の性奴隷。そして、犯罪奴隷、労働奴隷と続いていた。

しかし、ハクアは不思議だった。



(前の私だったら、こんなの見たら耐えられなさそうなんだけどなぁ。あ、もしかして戦神の加護の精神強化のおかげなのかな?)



「以上で、一通り見たことになります。それでは、本日はどのような奴隷をご希望ですか?」


「んー、白金貨3枚以内で、冒険者だった経験がある人がいい。種族や分野はなんでもいい。」


「わかりました。少々お待ちください」



それから、連れてこられたのは4人の男女。

一人目は20代の金髪の男。ある程度筋肉がついてる。犯罪奴隷だったようだ。

二人目は俯いて顔は見えないが女。

年齢は分からないが、20代くらいに見える。

借金が返せずに奴隷落ちしたらしい。

三人目は強気そうな15くらいの茶髪の女の子。

別の奴隷商人から買ったらしい。

4人目は20くらいの黒髪黒目の男。

彼も同じで別の奴隷商人から買ったそうだ。



(そーいえば、黒髪黒目って初めてみたかも。どことなく、日本人に見える。もしかして……)



「ねぇ、名前は?」


「……」


「あなただよ。大学生ぐらいのお兄さん?」


「ッつ!?」


「……やっぱり。名前は?」


「……キョウヤ。キョウヤ・スズミヤ。」


「なるほど。」



ハクアはにっこり笑って奴隷商人に問いかける。



「彼はいくら?」


「彼は性奴隷ですので、白金貨6枚と金貨5枚です。元Bランク冒険者ですよ。しかし、病で先が長くありません。なので、白金貨2枚ですよ。見た目も腕もいいのですが、病気持ちで長くは生きれないものですから……」


「直せないの?」


「高位神官様でも無理でしたので……」


「ふーん、はい。白金貨2枚。」


「確かに。では、彼の首輪に触れてください」



ハクアが触れると、眩く光る。



「これで完了です。」


「簡単なんだね。ありがと」


「是非今後もご贔屓に。」



そうして、店を後にした。


大体1話1000〜2000文字ぐらいで行きます。


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