ケロレンジャーへの50の質問(1~4)
Web拍手のお礼だったものです。
『オリキャラに50の質問(http://waterfuture.finito.fc2.com/orichara50.html)』からお借りしてきました。
01 お名前をどうぞ!!
リュー「アンドリュー・サルダス・ケロタウロスだっ。リズはリューって呼ぶな!」
クリス「クリストファル・ウディノ・ケロタウロスだよ。以後お見知りおきを、美しい人」
ディー「相手が女性とは限ンないわよ?」
クリス「僕が女性以外に名乗る訳がないだろう」
ディー「あらヤダ、それもそうね。アタシはエウリディケ・シルファド・ケロタウロス。ディーって呼んでもいいわよ?」
ミリー「私は、ミリュリアナ・アシェス・ケロタウロスの名を戴いておりますわ」
サウザ「………」
ディー「ちょっと、早く名乗んなさいよっっ」
サウザ「サウザード・ネルス・ケロタウロス」
ミリー「断っておくまでもないですが、あくまでも今生での呼び名ですので」
リュー「ま、ぶっちゃければ、全員『宮本澄香』だもんな! あははははははは!」
バキ!!
ディー「バカね! ソレを言っちゃったら、終わりでしょ!」
リュー「前にも言ったが、痛くはないんだぞ?」
ディー「誠意で痛みを感じなさい!」
クリス「ディー、それは無茶というものだよ」
ディー「あらン、道理を引っ込ませれば無理は通るものよ」
ミリー「ならば徹底的に『無理』を押さえつければ道理が通るわ」
クリス「それは、『道理』とは言わないんじゃあ…ヒッ」
ミリーの物凄く「いい笑顔」に、全員一歩下がる。
ミリー「次の質問にいきましょうか??」
ミリー以外「「「「は、はいい」」」」
02 性別は?
クリス「オスだね」
リュー「俺は漢だ!」
ディー「じゃあ、アタシは雌ね」
ミリー「女性です」
サウザ「………我は子供は産めん」
ミリー&ディー「「そ、そうね」」
クリス「サウザ、まさか君、産みたいなんて言うんじゃないだろうね」
サウザ「………産んでみたいとは思う」
クリス「ええ!?」
ディー「そうね。志が高いのはいいと思うわ」
クリス「そういう問題じゃないだろう」
ディー「じゃあどういう問題?」
クリス「僕がサウザを愛さなくちゃならないという問題さっ」
ディー「はあ!?」
クリス「だって子供を産みたいなんて。それって、女性ってことじゃないかっ」
ミリー「………トランスジェンダーって事かしら?」
リュー「とらんすじぇんだーって何だ? それは美味いのか?」
ディー「んもう、黙っててよ、リューはっ」
ミリー「特に美味しいものではないわ」
リュー「そうか。ならいい」
クリス「で、どうなんだい? サウザ?」ゴクリッ。
サウザ「………お前の子供を産む気にはならん」
クリス「ええ!?」ショック!!
ミリー「あら、クリス、振られたわね」
ディー「や~い、ふられんぼ~」
クリス「酷いよ!! サウザ! 僕に一体何の不満があるのさっ!」
リュー「ふむ。では俺の子供を産むか?」
クリス「ちょっと! リュー! 割り込まないでよ!」
ディー「あらやだ。男ばっかりで三角関係??」
リュー「さんかくかんけいとは、美味いのか?」
クリス「美味しくないよ!!」
リュー「そうか。ならばいらん」
ディー「で、どうなの?? サウザ?」
サウザ「………」
クリス「僕がダメでリューが大丈夫なんてわけないよね!?」
ミリー「というよりも、サウザ、何故子供を産んでみたいの?」
サウザ「異物が腹の中に宿るというのはどういうものかと」
サウザ以外「「「「……………」」」」
ミリー「経験してみたいのね?」
サウザ コクリ。
ディー「な~んだ。ただの好奇心なわけね」
リュー「なんだと思ったんだ?」
ディー「好きなオトコでもできたのかと」
クリス「おっと、僕に惚れるのはよしてくれよ。僕は女性しか愛せないからねっ」
リュー「なら俺と作るか?」
ディー「バッカじゃないの? どっちにしても、男同士じゃ子供できないわよ~」
リュー「何時からそうなった?」
ミリー「随分前からそうですよ」
リュー「そうか。では子供というのはどうやってできるのだ??」
リュー以外「「「「……………」」」」
クリス「ええと、リュー、本気で言ってるの?」
リュー「勿論そうだが?」
ディー「ちょっとクリス。アンタが教えてあげなさいよっ。得意でしょっ」
クリス「ええ~~。それはちょっと、なんていうか、勘弁してクダサイ」
リュー「何だ? そんなに難解なのか?」
ミリー「知らなくても生きていけるわ。貴方なら」
サウザ&クリス&ディー、ミリーの言葉に深く頷く。
リュー「そうか。ならいいか」
リュー以外((((いいんだっ!))))
03 誕生日!
クリス「………って何時の事をいうワケ?」
ミリー「私達が初めて動いた日かしら?」
ディー「完成した日じゃない?」
リュー「誕生日なんか知ってどうするんだ?」
ディー「きっと、プレゼントをくれるのよ」
リュー「美味いモノか?」
ディー「そういうこともあるんじゃない?」
リュー「じゃあ、言っておくか」
クリス「で、何時なんだい?」
リュー「それは知らん! だが適当に言ったところで、嘘とは分かるまい!」
ディー「あら! それもそうねン! じゃあアタシ、エンナルの月十二日にするわ」
リュー「俺様はガンダルの月四日にするぞ!」
クリス「それじゃあ僕はルドラの月二三日にしようかな」
サウザ「………ハディルの月三八日」
ミリー「それを地球の西暦に直すとどうなるの?」
リュー「知らん!」
クリス「それは分かんないねえ」
ディー「それも適当に言っとけばいいんじゃないの?」
サウザ「………九月四日にする」
リュー「お、サウザ、珍しく積極的だな!」
クリス「なんで九月四日?」
サウザ「九るしんで四ぬ」
サウザ以外「「「「……………」」」」
ディー「苦しんで死にたいの? ならアタシが協力してあげるけど?」
クリス「ちょ、ちょっとディー!」
サウザ「我は死なん」
クリス「そ、そうだよねっ。僕ら死なない存在だもんね!」
ディー「死にそうなくらい苦しませることはできるんじゃない?」
クリス「そ、それは…!」
ミリー「それも無理よ。私達、痛みを全く感じないのよ?」
ディー「あ、そうか。ざ~んね~ん」
04 身体的特徴(身長とか顔立ちとか色々)
リュー「身長は約一メートル。顔立ちは…、カエルだな」
クリス「だねえ」
ディー「色とか言えばいいんじゃない?」
リュー「俺は冒険の赤だ!」
ディー「なんで赤が冒険なのよ」
リュー「なんとなく!」
クリス「じゃあ僕は愛の炎の青で」
ディー「炎ってのは赤じゃないの?」
クリス「温度が高いと火は青くなるのさ」
ディー「身を焦がす様な愛というわけね」
リュー「何度ぐらいなんだ?」
ミリー「千五百度くらいじゃないかしら?」
リュー「それじゃあ燃えすぎだろう。骨も残らん。肉はもっと残らん」
クリス「肉って…。食べるわけでもあるまいし」
リュー「食わんのか?」
リュー以外((((ああ、食べる気なんだ…))))
ディー「あら、単に硫黄を燃やしてるだけかもよ。それなら三五十度くらいだから、良い具合に焼けるんじゃない?」
リュー「それなら構わん」
クリス「硫黄は臭いんじゃないかい?」
リュー「クサヤもドリアンも臭いだろう」
クリス「ああうん。食べる気満々なんだね」
ミリー「………普通に焼けばよいのじゃなくって?」
リュー「おお、それもそうだなっ」
クリス「えと、僕の話じゃなかったっけ? (いつの間に焼き肉の話に…)」
ディー「じゃあ、次アタシね!」
クリス「無視??」
ディー「ん~とねえ。白と言えばアレよね~」
クリス「やっぱり無視なんだ…」
ディー「純潔の白!」
クリス「それは幾らなんでも図々しいよ」
リュー「白という色が気を悪くするぞ。なあ?」
サウザ 壊れた人形のようにコクコクと何度も無言で頷く。
クリス「ディー。幾ら何でも図々し過ぎるよ」
ゴッッッッッッッ!!
リュー&ミリー&サウザ(((物凄い音した!! 布製品なのに!)))
クリス「でも、痛くな~~~い」
ガスッ! ドガッ! ドゴッ! ガキッ! バキッ!(エンドレス)
呆気にとられながらも、目を逸らす事ができないリューとサウザ。
ミリー「じゃあ次は私の色ですね」まるで何事もないかの如く冷静に。
リュー&サウザ((無視か!))
ミリー「私はケロレンジャーの良心、癒しのミリュリアナ。無難な様ですが、癒しの緑といったところでしょう」
サウザ「無難?」
リュー「ぶなん? ………なるほど。『無難』俺の知らない隠された意味があるのだな?」
ミリー「ありませんよ」ニコニコニコニコニコニコニコニコニコ。
リュー、咄嗟に目を逸らしながら
リュー「そ、そうか。なかったか」
ミリー「残るはサウザだけよ?」
サウザ「………………………絶望の黒だ」
リュー「絶望だと? サウザ! 悩み事でもあるのか!?」
サウザ「………今の気分」
リュー「そ、そうか。そうだな。うん。ならば俺は絶望の赤と言ったところか」
ミリー「本当の絶望を教えてさしあげましょうか?」
リュー&サウザ、ダダダダダ――――――!! と脱兎の如く逃げ出す!
クリス「ああ、僕も連れて行って!」
リュー&サウザ、ダダダダダ――――――!! と戻ってきて。
クリスの両脇から支えると、またダダダダダ――――――!! と去って行った。
ディー「あら、逃げちゃうなんて、おっとこらしくな~い」
ミリー「男というのもは本来『女々しい』ものなのよ」
ディー「あらン、それもそうねン」
色分けできないので、ちょっと読みづらいですね。
今度はムダメンでやってみるとか、どうでしょう?