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第0話 幕前
全部で4章ぐらいです。
大体の話はなんとなくできています。
第1章の終わりぐらいから盛り上がります。
どんなに優れた国でも必ず腐り、朽ち、滅び、消える。
かつて人々が平和に生活する国があった。国王は国民全員に慕われ、国を治めた。誰も飢えることなく、誰もが笑い、日々努力と感謝を忘れることなく生きていた。
しかし今はどうだろうか。国王は国民全員に恐れられ貴族と共に国を支配する。誰もが腹を空かせ、誰もが悲しみ、毎日怒りと悲嘆を忘れられないまま死なないでいた。
一体どうしてこうなってしまったのか。
過去は知らない、要らない、わからない。だが今を変えることはできる。
これは、国を変えるために立ち上がるものたちの戦いの話である。
読んでくれてありがとうございます!