まだⅠ話だよ‼
人間関係を書きたいと思っていたのに、どうしてこうなった、、、読んでくださればうれしいです。
「ほんとに辞めちゃうのか?」
少し懇願が入ったような口調で言う。
「ああ、俺はもうこの学校には居れない。」
諦めた様な口調で言う。
「そっか、でも俺たちゲーム部はお前の味方だし友達だからな。連絡とかもほしいしたまには遊ぼうな。」
そうすると相手は笑ってこう告げた。
「当たり前だ、じゃあな。」
そして俺は、一種の希望と、ほんとに会えるだろうかという、不安の混じった声でこう言い返した。
「またな。」
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「まだ夢に出てくるんだな、もう一か月も前なのに。」
「まあ、切り替えて部活にでも行くか。」
オムレツを焼き、トーストを焼き、紅茶を入れて朝食をとった、なんて優雅だろうか。それも偏に夏休みというありがたい日々だからである。
僕は、千葉県立の美浜区に立つ美浜高校に通っている生徒である。その中でも、ゲーム部という特殊な部活に分類されるであろう部活に所属している。しかし、部員はたったの4人しかおらず、来年に部員が入らないとなくなってしまうかもしれないのだ。
「ご飯も食べて、歯も磨いたし、出るか。」
そして、部活自体は9:00に集合なのだが、今は8:45である。汗をながし、自転車のペダルを回す。
「信号に捕まったか、ぎりぎりだな。」
汗をかいてるせいかシャツがくっついて気持ち悪い、しかし自転車は下り坂を下っていく、そうすると今度は風が心地よくなってくる。そして着いたころには。
「なんか、べたべたして気持ち悪いな。」
勝手な推測だが、生乾き状態になっているのだろう。そして自販機で、Maxコーヒーを買って部室へと向かう。
「冷たくて気持ちいいな。」
そして部室のドアを開けて挨拶を
「とまれ!」
覆面をつけた男に背後から何かを突き付けられる。
実際に強く当たってないので、それが刃物なのかはたまた銃口なのか。そして俺は動きを止める。
その何を持っているかも、何が目的なのかも、何者なのかも、なぜここなのかも、全く何もかもが分からなくなった状況で、俺はつぶやいた。
「それが、刃物でも、銃口でも銃刀法違反じゃねーか。」
刃渡りの問題もあるが、、、男は俺に向かっていった。
「いつまで余裕でいられるかな。」
その声は若干震えて、自信がなさげで、悪いことを自覚していそうで、ドラマで見ているときは、それくらいどうにかしろよと思うものだが、自分がいざされるとこのような状況なのだから仕方がない。
「そこに座れ、死にたくなければな。」
結局従うしかないのだ、圧倒的武力の前では、、、
読んでくださり、ありがとうございます。こうしたほうがいい、こうしてほしい、分かりずらいとう教えてくれると、僕、感激です。お願いします。あと、もう一個作品を書いており、同時進行にする予定です。そちらもよろしければ。