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醒眼族の異世界学園覚醒譚  作者: 天御夜 釉
第1部、第8章 光の剣を携えて、残された『日常』という生活を過ごしていこうと思います。…後悔は、あまりしたくなかったから。
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遊園地にて5 強面

「はぁ…はぁ…つかれたよぅ…僕。」

「俺も疲れた。」


 終始叫びっぱなしだったからなぁ…。

 まじめな話をしていたら、ジェットコースターに乗っていたことを忘れきっていました。

 はいバカですね。…俺のバカぁ…。


「お、置いて行きやがって…。」

「酷いよ…泣いたんだからね私!」


 ガイロウとギョウアン、ヘレナが凄い目でこちらを見つめている!

 スルーだ!


 無視してアンセルに話しかける。


「そろそろ、暗くなってきたな。」

「…そうですね、ここについたのがすでに3時頃で…、ホラーハウスにずっといましたからね。」


 でも、楽しかったですよとアンセル。

 それに同意するようにミレイ、リンセル、クリーゼ。


 こうやってみると…。


「妹、ほしいな…。」

「なんて?」

「い、いやなんでもない。」


 うん。妹じゃなくてもいいから…。

 年下で俺を慕ってくれる人がほしかったり。


 べ、べつに幼女でハーレム作りたいとか言ってないんだからね!


「…残念なイケメン。」

「それはジルだ。」


 誰が残念だ。

 俺はそもそもイケメンではない!

 断じて違ぁう!


「でも、顔はかっこいいと思うんだ!」

「かっこよくないよ。」


 ほら、クリーゼ追い打ちかけない!


 最近はクラスメイトに悪人面って言われるようになったよ!

 顔が良いチンピラって呼ばれちゃったよ!

 将来は疾駆笊シックザール組直行!

 一直線だ!


台風ランは良いよな…進路が決まってて。」

「そういっているウスギリも大差変わらないからな?」


 誰が巧いこと言えっていった。

 …確かに、あらしだけども、前の名前。


 ウスギリにはな、俺にはない野獣っぽワイルドさがあるんだぜぇ?

 どこに行くか、軍でしょ?


「…俺、学校の先生になりたい。」

「んなこと聞いてないよ。」

「…夢を語るのに何の罪がある!?」


 夢は寝てからみろ…と言いたかったが。

 …結構真剣だったために断念。


 俺の夢…?

 …俺は正直言って、リンセルたちと暮らせるんならそれが夢なんだけどね。


「最後、観覧車乗りませんか?」


 アンセルが俺とウスギリを見比べて、提案した。


「残念ながら、2人乗りなんですけどね。」

「どうみても喧嘩するじゃねーか!」


 ミレイ、高所恐怖症だけど…観覧車なら何とかなるって言ってるし。

 リンセル、クリーゼ、アンセルは言わなくても一緒に乗りたいというだろう。


 …ていうかミレイ、フライドなのに高所恐怖症ってなに?


『私も一人にカウントするんですかね?』

「しないと自信を持って言える。」


 妖精にも金を請求するって、どうみてもぼったくり…。

 ないことを願いたい。


「大丈夫、そのときは顔パスするから!」


 おいリン。

 大賢者の親戚ってことで何とかなるからって!


「権力は仲間のために使うもの!」

「リンなら、リンセル達が虐められてたら速攻退学にさせそうだな…、相手のほう。」

「うん、たぶんすると思う。」


 うわ怖い。

 この子怖い。


 相手にとっては修羅しゅらだ!

 リンナアイデル・パン・リーフ。

 …美貌に隠れて恐ろしい子っ…。


「そ、そんな目で私を見つめないで…。」

「このあと、下ネタでたら怒るよ?」

「そんなことするわけないでしょ!」


 つっこみチョップをよける。


「かんらんしゃぁ~。」

「かんらんしゃー。」

「なんだお前ら。」


 喚いているのはリンセルとクリーゼである。

 物欲しそうな、切なげな目をこちらに向けているが!

 甘い! 俺はこの程度ではやられたり…し、しないと思う。


 ど、動揺なんてしてないって!


「…ロリコン。」

「誰がロリコンだ!」


 ミレイがジト目でこちらを指さす。

 俺か。


 って違う!


「俺のどこがロリコンなんだ?」

「リンセルちゃんをみてハァハァしているところ。」


 してないやい!

 断じてしてない!



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