石の女神様に選ばれた俺は平凡に生活する為に隠し通すつもりだが、親友と転校生がそうはさせてくれない。
石神様に選ばれた高校1年の東雲 結翔。彼は至って普通の少年だ。平凡な生活を望み、そこそこ人望があり、クラスに普通に溶け込める。少しだけ特徴があるとすれば、慎重に動くところだろう。
そう--石神様に選ばれたとしても周りが気付かない程に慎重だ。選ばれてから1年は経つ。先生にも友にも、家族にも教えていないし、気付かれていない。彼は一生隠し通すつもりだ。
しかし、ある事件がきっかけで火の女神様に選ばれた美少女、足立 陽奈乃に付き纏われる。親友の石守 拓海からはまじまじと見られる様になって……?