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僕は僕に飲まれてしまえばいい。

作者: 古瀬

君に縋って生きる僕は

どうしようもない化け物で

君がもし居なくなったら

呼吸のしかたさえ分からない

この坂道を走ったならどうだろうな

風の音に包まれたい

川の流れる水の音僕は潜って光を見る


まだ僕は息ができるよ君が教えてくれたから

ずっと忘れないように

今を忘れないように

坂道を走れなくても水の中に潜れなくても

君がいれば大丈夫なんて


君に縋って生きる僕は

どうしようもない化け物で

君がもし居なくなったら

呼吸のしかたさえ分からない

この長い階段登ったら息が切れてしまうかな

冬の軽い空気を沢山飲み込んだ

雲が空を流れていく僕は変わる形を作っている


まだ僕は息ができるよ君が教えてくれたから

ずっと忘れないように

今を忘れないように

長い階段登れなくても流れる雲追いかけれなくても

君がいれば大丈夫なんて


君に縋って生きる僕は

どうしようもない化け物で

君がいなくなったなら僕は

まだ僕は息ができるよ君が教えてくれたから

いつか忘れて僕が消えても君の事は覚えて居たいな

君がいれば大丈夫なんて

君に縋って生きるばかり

僕は僕に飲まれてしまえばいい





古瀬


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