World Guide 02 ― Star Vein System ―
※本編(Season1)の内容を含みます。読了後の閲覧を推奨します。
星脈戦争の中核を成す力と、その干渉構造について。
■ 星脈(Star Vein)
宇宙のあらゆるエネルギーと接続できる、
シータ族の王のみが有する固有能力。
物理エネルギー、精神波動、生体反応――
あらゆる存在の“流れ”を束ねる根源系統とされる。
その真価は未だ完全には解明されていないが、
惑星規模の干渉すら可能と推測されている。
ルークは、この力を受け継ぐ最後の王の血統である。
■ 星脈波(Star Vein Resonance)
星脈を継ぐ王の子が、母胎に宿ったときにのみ発生する防御波動。
特筆すべき性質は、
他種族による精神干渉を遮断すること。
ゼータ族の神経リンクすら弾くこの力は、
戦局を根底から覆す“対抗原理”となる。
発生条件は限定的であり、
母体と胎児の共鳴状態に依存する。
■ 神経リンク(Neural Link)
ゼータ族をはじめとする一部種族が有する精神接続能力。
個体間での思考共有に留まらず、
他種族への強制的干渉も可能とされる。
集団統制や軍事指揮において圧倒的優位性を誇るが、
星脈波の存在により完全性は崩れつつある。
■ マザーズ・エコー(Mother’s Echo)
ルークとリラの受精卵を培養・育成する人工胎育槽。
リラの子宮環境を可能な限り再現し、
星脈波の安定発生を目的として設計された。
自然妊娠と体外育成の双方が並行して進められたことで、
“二重の防衛構造”が成立した。
星脈システムの対立構造(Season1時点)
ゼータ族:神経リンクによる支配
シータ王血統:星脈による干渉
王の子:星脈波による遮断
支配と遮断。
干渉と共鳴。
その均衡が崩れたとき、
宇宙の勢力図は塗り替えられる。
Season2へ続きます。
Season2は4月公開予定です。
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。
2026.3.4.
RIOKA




