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自分で作った魔法の詠唱について書かれた本を母親に見られた時の絶望感。

  取り敢えず、剣を何となくで手に取ってアニメとか漫画で見るような感じで10回ほど素振りをしてみる。

 剣術LV1を獲得しました。


 うん、凄い簡単に手に入ったな。流石スキル成長補正100倍に成長補正大。よし、この調子で頑張っていきますか。


 そして、俺はスキル獲得のため、片っ端からメイドさんに出してもらった武器を手に取りスキル獲得を目指した。


 槍を手に取れば、上に突き上げたり、振った見たり、前に突き出したりしてみる。

 槍術LV1を獲得しました。


 盾を手に取れば、目を守るようなしぐさをしたり、盾で相手を押し出すように動かしたりしてみる。

 盾術lv1を獲得しました。


 弓を手に取れば、メイドさんに的となる案山子を出してもらい。何回か射る。

 弓術を獲得しました。


 短剣を手に取れば、何回か振り回したりする。

 短剣術を獲得しました。


 両手剣を手に取れば、案山子に向かって力いっぱい振り下ろす。

 両手剣術を獲得しました。


 ハンマーを手に取れば、案山子に向かって同じように力いっぱい振り下ろす。

 ハンマー術を獲得しました。


 ―――――――――――――――


 そうやって、メイドさんが出してくれた全ての武器のスキルを獲得して覚えたスキルがこれだ。


 エクストラスキル【武器マスター】


 武器を使ってスキルを覚えていたら武器系スキル全てが統合されてこれになった。中々強そうだし結構嬉しい。それに、こういう風に統合して貰えるとわざわざ一つ一つ鍛えなくて済むから楽でありがたい。


 てなわけで、取り敢えず武器系スキルはもういいかな。武器マスターっていう大層強うそうなスキルを手に入れたし、このスキルのレベルを上げてもいいけど、ラノベあるあるから考えて上げるのはやっぱり実践が一番、素振りとかだけじゃ限界がありそうだしね。ほんで無理にレベル上げようとして時間をとってもアレだし。


 というわけで次は魔法系スキルだ。イエーーーーーーーーーイ。


 魔法それは異世界の定番 

 魔法それはラノベ好きの夢、ロマン

 魔法それは30歳まで純潔を守り抜いた男に与えられるって・・・それは違うか。


 ふざけるのは程々にして、俺もよく魔法物のラノベを読み終えた時は魔法を使うというのに憧れたものだ。

 色んなアニメ、漫画、ラノベで魔法使いは出て来る魔法使いたちのように魔法を使いたいと思い、一時期は自分で呪文作って唱えたりもした。ほんで、その魔法の呪文が書かれたノートを作って。表紙に禁断なる書物って書いたな。うん、ほんで親に見られて気まずくなって。

 うん、確実な黒歴史だな。忘れよう。というか忘れたい。忘れさせてください。


 まあ、俺の悲しき黒歴史はさておき取り敢えず魔法だ。魔法。素晴らしき魔法だ。


 というわけで、俺の思うラノベ知識での魔法のやり方は主に2つだ。


 1つ目は言葉を通じて魔法を使う方法。

 2つ目はイメージで創り出す方法。


 ぶっちゃけこの二つが駄目だったらお手あげだな。メイドさんにどうやったら魔法が使えるようになれますかと聞くか。


 さてと、先ずは1つめの方法を試してみますか。

 そして、俺は両手を広げて大声で言った。


「小さな光よ、物を照らし、人を照らす、小さな光よ、我が声に答えて具現せよ・ライト」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 しかし、何も起きなかった。


「すいませんでした」

 取り敢えずメイドさんがゴミくずを見るような目をするので、謝った。いや、はい、恥ずかしい。凄く恥ずかしいです。


「どうして、謝るのですか勇者様、私はもともとこういう顔ですから気になさらず」

 と笑顔で言われた。

 なんて言えばいいか分からん。いやまあ、笑顔は可愛いけれどさあ。でもさあ、恥ずかしいじゃん、黒歴史やん、メイドさんの目の前で魔法を唱えて何も起きない・・・黒歴史やん・・・よし、忘れよう考えるのもめんどくさいし、黒歴史は忘れるに限る。さあ、魔法の続きをしよう。

 清々しい程の現実逃避である。

 でも、現実逃避は大切だと思うんでね。

ひとまず、今日はこの更新で最後です。

読んでくださりありがとうございました。

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