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カオスな状況

「強すぎだろ。あんなの勝てるわけがない」

 正直敵じゃなくてよかったわ。いやまあ含みのある言い方してたしもしかしたら敵になるかもしれないけど。少なくとも今の俺では何をしたって絶対に勝てないな。


「では、私はこれで、さようならと言いたいところですけれども。私は貴方を裁かなければなりません。貴方は事故とはいえ下級神を殺しましたからね。でも私、引いては絶対神様がそれを面白くないとチャンスを与えて下さいました。というわけで1ヶ月猶予を上げます。それまで頑張って強くなってください」


 そう言って、裁きの神・ウルティは消えた・・・


 え?

 これってどうすればいいんだ。というかどういうことだ?

 1ヶ月後にあの化け物と戦うということなのか?勝てる気がしない・・・いや、でも待て、別に私が戦うとは一言も言っていなかったよな。・・・・じゃあ誰かと戦うのか?うん最後に強くなってくださいと言っていたし戦わされることはほぼほぼ確定であろう。じゃあ?誰とだ?分からん。いや。今は考えるべきではないな。取り敢えず強くなろう、ひたすらに強くなって強くなって。強くなろう。強くなれさえすれば、大抵の事はどうにかなる。というわけでまずは、このカオスな状況をどうにかしますか。流石に放置はできないしな。

 そんなこんなで落ち着いて周りを見渡すと、おびえ切ってるクラスメートに王様、メイド、騎士、元生贄たち、叫びながら襲いかかって来る。クラスメートの水谷に、クラスの美少女白木さん、そしてそれを抑えてる眷族の美女イトにショタのフース。うん、カオス。キングオブカオス取り敢えずまずは記憶を改竄しますか。


「絶対者の権限、記憶操作」


 これで、クラスメートに王様、メイド、騎士の記憶を操作する。

 次は元生贄たちだな。こっちの方はまあ、かなり対処が難しいし、どうするか。まあいいや取り敢えずの緊急処置として身体の状態を整えるか。


「状態異常魔法・長期的強制睡眠。上位空間魔法・異次元空間、そして、無属性魔法・栄養補給・1ヶ月」

 よしと。これで大丈夫かな?さてと、一応はさっきのカオスな状況は解決っと。

 さあ気を取り直して強くなる為に行動を開始しますか。


 ――――――――――――

 状態異常魔法・長期的強制睡眠

 対象を強制的に長期間睡眠させる魔法。最大で1年。その間はほとんどの栄養がいらない。


 上位空間魔法・異次元空間

 異なる空間を開く魔法。


 無属性魔法・栄養補給

 対象の栄養を補給する魔法。

 ――――――――――――

 さてと強くなるとはいったがどうやって強くなるか。

 いや、そんなのは分かり切っているな。ひたすらにスキルを手に入れてレベルを上げよう。

 大丈夫だ。俺には莫大な成長補正とありとあらゆる全てに適性を持つ器用貧乏がある。何をしてもそれは全て俺の強さに直結する。


「イト、フース、行くぞ」


 というわけで俺はイトとフースと一緒に完全気配支配(今は無くなって、統合されて法則完全支配になってるけど)を使って、誰も居ない森を適当に探して転移した。


 ――――――――――――


 転移完了。よしそれじゃあ。強くなるためにスキル獲得始めていきますか。


 取り敢えず欲しいスキルを考えていこう。

 生産系として調合、家事、鍛冶、裁縫、錬金、料理は謎の力が働いて無理かも知れないけど、まあ一応頑張るか。

 他には。ユニークスキルで見た、七つの大罪に七つの美徳、等々とか。いや、流石にそれは無理かな。七つの大罪とか七つの美徳といったユニークスキルは世界に一人しか手に入れないし。でも。試行錯誤を繰り返せばユニークスキルを自力獲得できそうだな。

 後は無難に特殊系として使える魔法ではないため魔力を一切使わない。火、水、土、風、闇、光、召喚、雷、氷、焔、爆風、岩、砂、死霊、回復、などを操り生み出すスキル。

 他にも、竜鱗、龍鱗、甲羅や翼、爪に尻尾に牙、腕増加、足増加、サイズ変換などの体に付属するスキル。

 後は念動力や糸繰、指揮や演奏、教育、騎系とか忍術に気力術とかって、あれだな、思った以上に欲しいスキルがあるな。

 これを一人で獲得していくのか。結構大変だな。そりゃまあ、成長補正もあるし獲得できないことはないだろうけどかなり時間がかかりそうだな。俺としては普通にレベルも上げたいわけだしね。

 あ~あ、イトみたいに経験値共有が出来る眷属がいっぱいいればいいのにってそれだ。それだそれだそれだ。

 俺マジかよ。天才かよ。

 そうだ、眷属を作ればいいんだ。

 何別に無理して一人でやらなくてもいいじゃないか。イトを作った要領で眷属を作ればいいんだ。そんでもって、眷属たちをフル稼働させてスキルを獲得させていけばいいんだ。魔物を倒させて経験値を獲得していけばいいんだ。

 そうだ。そうしよう。何眷属を作る素材ならばダンジョンで得たものが山の様にある。


 さあ。眷属造りの始まりだ。


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