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桜咲く春に  作者: 壱岐颯
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プロローグ

初投稿です。

初めて小説を書くので至らない点など、多々あると思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。

よろしくお願いします。

プロローグ


春。はじまりとおわり、出会いと別れが訪れる季節。


俺、神宮寺樹(じんぐうじ いつき)にとってはもう16回目の春だ。小学校から毎年見に来ている桜の花びらはすでに満開で風が吹けば桜の白とピンクがあわさったような花びらが頬にあたる。


おれは桜が好きだ。桜の木は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざもあるように風などで木が折れてしまえば桜は弱ってしまう。そんな中で何年も地面に根を張り実をつけ花を咲かせるのだ。そして花は満開になって1週間で散ってしまう。こんなに気持ちが儚くなることはあるだろうか。


俺はそんな桜が美しくて好きである。桜だけが俺の気持ちを知ったように、微笑んでくれているような気分になる。


「よし、行くか。」


ここからおれの新しい春がはじまる予感がした。


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