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よくある世界からよくある世界へ  作者: はるターン
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旅立ちの日に

初めて書いたので駄文程度で読んでください

第0章 〜プロローグ〜

現実というのは「時に」残酷である。いや違う。

現実というのは「常に」残酷である。

毎日が楽しければこれほど楽なことはない。


第1章 〜幕引きと幕開け〜


朝から響く無常な音で少年は目覚める。

少年の名は神崎 蓮。例にもよっていたって普通の高校生。

これといった取り柄もなくただ普通の毎日を過ごす普通の少年。

「ん〜〜…また朝か……」

そんな当たり前のことを呟きながら渋々布団から這い出た。食事を済ませ家を出る。何らいつもと変わらぬ行動で家を出た。

クラスに着きいつもの様に自分の席に着席。ここまではよかった。そう…ここまでは…

(ん?ヤケに騒がしいな)

そんな疑問を思い浮かべているとある人物のおかげでその疑問は解かれた。

そう担任である。担任の入室後の第一声のおかげで疑問は解けたのだ。

「転校生を紹介しまーす、新しいクラスメイトの

椎名留美さんです。仲良くする様に。」

「椎名留美です。宜しくお願いします。」

一般男子10人に聞いたら10人が可愛いと答える様な見た目の彼女は蓮の目には違和感でしかなかった。

蓮は人を見る目だけはある。それが唯一の取り柄と言っても過言ではない。彼女が席を座ると休み時間を告げる鐘がなった。蓮は違和感である彼女について考えていた。蓮の感じていたのは神々しさではない…

もっと別のナニかだった。そんなことを考えていると彼女が来たのだ。これが全ての始まりだったのかもしれない。

「あなたが神崎蓮さんですか?」

知ってて聞いてきたのならタチが悪い…

不安に疑問、雑念の湧き出る中答えた。

「そーだけど?なにかようかな?」

「用というわけでもありませんが少しお話ししてみた いと思いまして、ご迷惑ですか?」

迷惑ではない、どちらかといえば気になる、興味本位で話に応じることにした。

「いや、大丈夫だよ、放課後でもいいかい?」

「構いませんよ、ではまた放課後に」

そう言って彼女はまたどこかへ消えていった。

なんとも謎の多い女だと考えつつも放課後を待った。

しかしこの考えがこの日常との別れだったのかもしれない。

放課後になり蓮は言われた通りに教室に待機していると転校生である椎名がやってきた。椎名は到着するなり奇妙なことを言い始めた。

「神崎さん、実は私はこの世界の住人ではないんです。」

RPGやアニメでよく耳にするセリフ。その言葉を聞かされた時、蓮はとても落ち着いていた。

「君が異世界の人間?なんとなく言われれば納得できるね。でも、なんで僕を選んだ?他にも逸材ならいるだろ?その点に関しては紹介しようか?」

嫌味を兼ねてそう言うと椎名は答えた。

「私はこの世界に来て神崎さん、あなたが他の人間とは違う気がしたんです。私の目に狂いはありません。一緒に来てください!だってあなたは…とんでもない力を秘めているのだから!」

なんともありきたりな台詞であり、嬉しい様なハタ迷惑なような気分になる言葉。

しかしこの時、蓮の中にある感情が生まれた。

(ならこいつの言うことに間違いがなければ異世界に行った時俺は強いことになるよな?ちょっと乗ってみるのもありかもしれんな)

「よし、椎名。その話乗ったぜ!今すぐその世界へ連れて行け!」

もうどうにでもなるのだろう。

「はい!神崎さん、宜しくお願いしますね!」

そう言って二人は煌めく光に包まれ放課後の教室から姿を消したのだった。

ここからも続けていくつもりです!

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