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その1

【火薬式拳銃】


名称:MP680“ケルベロス(Cerberus、ギリシア神話の“冥界の番犬”、英語読みは「サーベラス」)”

メーカ:ブルズアイ・アームズ(Bullseye Arms)

使用者:ジャック・マーフィ

使用弾:10mmX22mm(.40S&W、10mmショート)

装弾数:13+1(オプション弾倉:21)

プロフィール:連邦軍制式に「コネの差でなり損ねた」と言われる10ミリ大型拳銃。対人制動力と確実動作、グリップの握りやすさと装弾数(12+1)の両立が売り。精度と貫通力はそこそこだが、実効制圧力は実用上充分。「実戦派」シュータ需要があるため、部品調達とメンテには不自由なし。

価格:約2000ヘイズ(1ヘイズは現代の日本円にして約100円程度に相当)

特記事項:3点バースト射撃可(軍用ヴァージョン(MP:Machine Pistol)のみ)。一般流通モデルの型番はP680。オプションで銃床ストックやフォア・グリップ(固定式、折り畳み式とも両方あり)があり、これで銃身のブレを抑える。短機関銃の代用に使用することがある。フレームは金属製、重量約1100g

愛称“ケルベロス(三頭犬)”は、この3点バースト射撃に由来する。

またピカティニィ・レールをフレーム下部に持ち、フォア・グリップ(兼、レーザーサイトまたはフラッシュ・ライト)を装備可能。但しジャックは敵から視認されやすい(衝撃で故障することもある)これら光学アクセサリィを装備したがらない。抜き撃ち重視なのでフォア・グリップも普段は装着しない。

※3点バースト機構は軍用ヴァージョンのみの装備だが、民間への流出は数多い(民兵組織、警察機構に販売されることから)

※ジャックは「銃で殴る」ことを想定して、樹脂製フレーム銃、レーザ銃(フレームが歪むと光軸がずれる、基盤が壊れるなど)は持ちたがらない

※ジャックは「敵に気付かれにくい」「殴り合いに使える」よう、銃にレーザ・サイトやフラッシュ・ライトは着けない

[追記]

 連邦は装備において「不正規勢力ゲリラなどに対する優位性を確保するため」として、主要装備の弾頭を更新中。拳銃の場合は10mm→9mmで、貫通性向上、反動低下を狙っている(現場では打撃力低下のため概ね不評)。しかし実際は、「地球企業製品を優先的に制式採用する口実」の意味合いが強く、辺境惑星からの反発を招いている。結果、民兵組織、企業傭兵向けや地方警察では10mm弾の採用が相次いでいる。



名称:P320“ショート・ハンマ(Short Hammer)”

メーカ:ブルズアイ・アームズ(Bullseye Arms)

使用者:ジャック・マーフィ(バックアップ)

使用弾:10mmX22mm(.40S&W、10mmショート)

装弾数:6(リヴォルヴァ(いわゆる『リバルバー』))

プロフィール:ジャックのバック・アップ銃

※ジャックは抜き撃ち用で、ヒップ・ホルスタ(腰、バックレイク)にリヴォルヴァ(所謂リボルバー)を提げている

※リヴォルヴァは新規設計されなくなりつつある。登場させる意味はないかも。オートに比べて大きくなる?



名称:P200“セイバー(Saber)”

メーカ:シュレイダー・ウェポンズ(Schrader Weapons)

使用者:ロジャー・エドワーズ

使用弾:9mmX19mm(9mmパラベラム)

装弾数:15+1

プロフィール:命中精度重視の大型拳銃。高価。スライド全長に渡るレールと、その「硬さ」が精度を伺わせる。ピカティニィ・レールをフレーム下部(トリガ・ガード前方)に装備し、ロジャーはレーザ・サイトを装備している

価格:約3000ヘイズ



名称:P108“センティ・ハンマ(Centi Hammer)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ

使用者:エミリィ・マクファーソン

使用弾:10mmX22mm

装弾数:12+1

プロフィール:打撃力に優れた拳銃。愛称の由来は「直径1cmの金槌」の意。



名称:P86“オフィサ(Officer)”(ショート・バレル)

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Indastory)

使用者:辺境警官一般

使用弾:10mmX22mm(.40S&W、10mmショート)

装弾数:12+1

プロフィール:惑星“テセウス”では、“リュウ”大陸の警察用制式拳銃。とにかく確実(一般拳銃としては)、麻薬使用者でも打ち倒す打撃力がウリ。



名称:P552“ハニィビィ(Honnybee)”

メーカ:EHA(Eurasian Heavy_indastory Association:ユーラシア重工業協会、つまり企業合同開発)

使用弾:.25ACP(6.4mm)

装弾数:6+1

使用者:オープニング、女の“人質”

プロフィール:小型・軽量・軽反動の護身用拳銃。



名称:P32“ハンディ・ナイト(Handy Knight)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise:ギリシア神話の酒神Bacchusとは無関係)

使用弾:.380ACP(9mmショート、9x17mm)

装弾数:7+1

使用者:マリィ・ホワイト、アンナ・ローランド

価格:約900ヘイズ

プロフィール:護身用拳銃のスタンダード。ポリマ・フレーム採用で軽く(約450g)、扱いやすい。9mmパラベラムより小型の9mmショート弾を使用

※マリィは過去の苦い経験から、物語開始以前より護身に気を使っている(合気道とか)→今回の“テセウス”行きでは、護身銃の必要性を強く感じている。銃を持つとしたら「枯れた」(実績のある)モデルが良いだろう、とは考える

※「撃って逃げる」ことを重視し、装弾数は求めない

※護身用なので携帯性を考慮、ポリマ・フレームで軽め



名称:P45“コマンドー(Commando、奇襲部隊)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise:ギリシア神話の酒神Bacchusとは無関係)

使用者:ハドソン少佐、オオシマ中尉、他連邦軍人一般、傷痕の男

使用弾:9mmX19mm(9mmパラベラム)

装弾数:15+1

プロフィール:連邦陸軍の制式拳銃。位置づけはあくまで副兵装。特殊部隊のニーズにも対応するため、フレーム下部にピカティニィ・レール装備



名称:MP352(Machine Pistol)“ヴァンガード”(隠し持つイメージ→前衛、鉄砲玉)

メーカ:マーズ・インダストリ(Mars Industry)

使用者:“メルカート”構成員など

使用弾:9mmX19mm(9mmパラベラム)

装弾数:18+1

プロフィール:3点バースト射撃可能な自動拳銃(型番「MP」)。折り畳み式のフォア・グリップを持つ。要人警護用




【レーザ拳銃】:型式名LP(Laser Pistol)レーザは宇宙(反動を嫌う)でないと使いでがない

(この世界、対人レーザは兵器としてあまり一般的でない:耐熱・断熱素材“サパス(Sabbath)”のため。“サパス”の入手難度は

市販の防弾チョッキ程度から歩兵用軽装甲スーツ、パワードスーツ級までピンキリ。これが対装甲・対建築物となると話も違ってくるが、「周囲をむやみに破壊しないで人だけを殺傷する」目的では火薬式実体弾が圧倒的に有利。理由はその衝撃力(対人制動力)と構造の単純・堅牢さ(殴りつけると壊れる、精度が狂う)およびメンテナンス性)



名称:LP325“レイピア(Rapier)”

メーカ:EHA(Eurasian Heavy_indastory Association:ユーラシア重工業協会、つまり企業合同開発)

プロフィール:護身用のレーザ銃。掌サイズ



名称:LP450“ウルフ・ファング(Wolf fang:狼牙)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise:ギリシア神話の酒神Bacchusとは無関係)

使用者:“ハンマ”中隊、連邦宇宙軍

使用弾:レーザ(10KWx直径1mmx0.1秒)

装弾数:25発(バッテリィ・フル充電状態の場合)

プロフィール:宇宙軍制式のレーザ拳銃。「小さく、鋭い」イメージで命名。重力下や一気圧下では歪みや酸化に悩まされるが、無重力・真空の状況下では無反動のため活躍。打撃力は皆無。地上で使いづらいのは光軸調整のタイトさと、環境(酸素、埃など)の厳しさのため。




【短機関銃】:型式名SMG(Sub Machine Gun、Machine Pistolとは異なるが、境界は曖昧。メーカの自己申告に近い)


名称:SMG404(Sub Machine Gun)“ベア・クロー(Bear Claw)”

メーカ:マーズ・インダストリ(Mars Industry)

使用者:ジャック・マーフィー

使用弾:10mmX22mm(.40S&W、10mmショート)

装弾数:21+1、30+1

プロフィール:集弾性に優れ、打撃力も備えた型。ジャックは10mm弾の打撃力に必要性を感じているので、このモデルを選ぶ。企業傭兵、地方警察の採用例多数。構造は単純な箱型マガジン、グリップ内に弾倉を持ち、コンパクトで重心変化が少ない。着脱式フォア・グリップはメーカ推奨



名称:SMG595“フェンサ(fencer、フェンシング選手)”

メーカ:EHA(Eurasian Heavy_indastory Association:ユーラシア重工業協会、つまり企業合同開発)

使用者:ロジャー・エドワーズ、連邦軍一般

使用弾:9mmX19mm(9mmパラベラム)

装弾数:60+1(ヘリカルマガジン)

プロフィール:連邦陸軍の制式短機関銃。銃身下にヘリカルマガジン(螺旋形装填)を備える。




突撃銃アサルト・ライフル

名称:AR110A2(Assult Rifle)“ヴァリアンス(Valiance、剛勇)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise:ギリシア神話の酒神Bacchusとは無関係)

使用弾:7.0mmX43 小銃弾

装弾数:21+1

プロフィール:ジャックのメイン・アーム。1世代前の連邦陸軍制式銃。ゆえに部品の調達が容易で確実。使い勝手にしても実戦叩き上げ、「性能は一番ではないが、メンテを含めると今のところもっとも堅実」な銃。

ジャックがトランクに入れて部屋に隠しておく(1章)

   ブルパップ式で、機関部がストックを兼ねるため、銃身は外観に比してそこそこ長い。

   ワンタッチで分解・組立てするタイプでは「バラしとビルドの所要時間が一番短い(相性あり)」。即応性重視。



名称:AR113(Assult Rifle)“ストライカ(Striker)”

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用者:惑星連邦軍

使用弾:5.6mmX45 高速小銃弾(SIG SG550で採用実績あり(スイス))

プロフィール:現行の連邦陸軍制式銃。ゲリラへの武器流出に対抗するため、先代のAR-110A2からは口径から変更されている。性能は「飛躍的向上」を果たしたという触れ込みだが、こなれていない分だけ作動性やメンテ性に難あり。「コネで採用された」との陰口もあり。事実、命中精度は高いが、雑な扱いに弱い(殴り合いに使ったりすると、てきめんに精度が落ちる、銃床が壊れる)。

 ・オプションとしてGL-11グレネード・ランチャを銃身下に装備

 ・銃床は樹脂製




【レーザ突撃銃】

名称:LAR115(LASER Assult Rifle)“ソーン(Thorn、棘)”

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用者:惑星連邦軍

使用弾:レーザ、4,180KJ/発の威力を持つ。1kgの水を一発で蒸発させる熱量、コレを0.1秒で半径1mmの範囲に照射する。

プロフィール:現行の連邦宇宙軍制式銃。当然ながら無反動仕様。ゲリラへの武器流出に対抗するため、払い下げ品といえども流通しない。こなれていない分だけ作動性やメンテ性に難あり。「コネで採用された」との陰口もあり。事実、命中精度は高いが、雑な扱いに弱い(殴り合いに使ったりすると、てきめんに精度が落ちる、特に殴り合いでは銃床が壊れる)。

 ・オプションとしてGL-11グレネード・ランチャ(無反動仕様)を銃身下に装備




狙撃銃スナイパ・ライフル

(精度と静寂性を売りにする点で、例外的にレーザーが実用に供されるジャンル(火薬式も多い)。この場合、可視光の低出力レーザーで照準、不可視光の大出力レーザーで狙撃、というパターンが有効。レーザー銃はモデル番号に“L”が付く)


名称:SR332“ボブキャット(Bobcat)”

メーカ:ブルズアイ・アームズ

使用者:ロジャー・エドワーズ

使用弾:7.5mmX51mm(現存しない)

装弾数:6+1

価格:約9000ヘイズ

プロフィール:『泣く子も黙る』値段と精度で鳴らす狙撃銃の“高級品”。名前に似合わず有効射程は1500m、ボルトアクション主流の狙撃銃の中にあって異色のオートマティック式



名称:SR215“イーグル・アイ(Eagle eye)”

メーカ:シュレイダー・ウェポンズ(Schrader Weapons)

使用弾:7.5mmX51mm

装弾数:1(ボルト・アクション)

プロフィール:連邦陸軍の制式狙撃銃。(弾道軌道を描くので、レーザ・サイトはあまり役に立たないハズ)



名称:LSR153“ライトニング(Lightning)”

メーカ:ブルズアイ・アームズ

プロフィール:対人レーザ狙撃銃。この分野ばかりはレーザーの直進性が活きてくる。ただしモノが光だけに、水や埃、泥がからむと最悪。多分、市街地・宇宙専用。ハーフ・トリガで予備照射(可視光レーザ)、フル・トリガで不可視光大出力レーザを照射する。普段のメンテナンスや保管の難しさから、個人での運用は難しい。




【対物ライフル(Anti Material Rifle)】

名称:AMR612“シュライク(Shrike)”

メーカ:EHA(Eurasian Heavy_indastory Association:ユーラシア重工業協会、つまり企業合同開発)

使用弾:20mmAPFSDS(有翼徹甲弾)

装弾数:5+1(セミオート)

プロフィール:APFSDSを使用する滑腔銃(初速1500m/s、マッハにして約4.5!)。全長1.8m、質量20キロ。有効射程3000m以上




【狩猟用ライフル】

名称:R720

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用者:アブドゥッラー・ラーギブ・イズディハール

使用弾:7.62mmX51mm

装弾数:6+1(ボルトアクション)

プロフィール:狩猟用、護身用として製造・販売されるライフル。連射機能は最初からない。強盗向けにはゴム散弾などの方が有効かもしれない




【擲弾銃、榴弾砲】

名称:GL11(Granade Launcher)

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用弾頭:GR13EX 他(口径40mm)

プロフィール:アサルト・ライフル(グレンAR-113など)のオプション装備。単体では銃把を持たない

さらに銃把を取り付けて単体運用できるようにしたものをGL11G(Gun)と呼称する


名称:GL24“フィスト(fist、拳固)”

メーカ:シュレイダー・ウェポンズ(Schrader Weapons)

使用弾頭:40mmX46 GR-13EX他、スタン弾も使用(例:軟体衝撃弾ST-9)

装弾数:6(リヴォルヴァ)

プロフィール:リヴォルヴァ式の擲弾銃。暴動鎮圧にも用いる。


 【榴弾(口径40mmX46)】

 ・GR13EX(GRanade Explosion)

  弾種:榴弾

  

 ・GR13R(GRanade Recon)

  弾種:センサ弾

  

 ・ST9(Stun)

  弾種:軟体衝撃弾(ゴム(に似た材質の)スタン弾)

  

 ・GR25FB(Flash Bang)

  弾種:閃光衝撃榴弾

  特徴:マグネシウム酸化反応のみの榴弾。人くらいなら弾かれて壁にぶつかる(このダメージが馬鹿にならない)。ただし設備の破損は最小限。テロリストを怯ませるには好都合。ただし人質がいる所では使いづらい

 ・GR16SS(Shut Shell)

  弾種:散弾




【手榴弾】

名称:HG47(Hand Granade)

 ・HG47SS(Shot Shell):散弾を仕込んだ殺傷用の手榴弾

 ・HG47G(Gas):煙幕等のガス手榴弾

 ・HG47F(Flash):閃光手榴弾

 ・HG47FB(Flash Bang):閃光衝撃榴弾。榴弾GR25FBほどではないが、それでも人間の隙をこじ開けるには充分な威力を持つ




【軽機関銃】

名称:LMG156(Light Machine Gun)“グラインダ(Grinder、挽き臼)”

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用弾:5.6mmX45 高速小銃弾(制式ライフルと同実包)

プロフィール:制式突撃銃の弾薬を転用できる支援火器。弾幕を張って敵を牽制、味方歩兵の移動する隙をこじ開けるのが役目。通常は歩兵1個分隊に2挺配備される。歩兵の通常装備である突撃銃と弾薬を揃えてあるのがキモで、運用の柔軟性をこれで確保する。



名称:LMG144“ストーム(Storm、英語:嵐)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise)

使用弾:7.0mmX43 小銃弾

プロフィール:AR-110A2と同時に制式銃の座を退いた支援火器。突撃銃の小口径化(7mm→5.6mm)に合わせ、支援火器も変更された。弾幕を張って敵を牽制、味方歩兵の移動する隙をこじ開けるのが役目。歩兵の通常装備である突撃銃と弾薬を揃えてあるのがキモで、運用の柔軟性をこれで確保する。




【機関銃】

名称:MMG78(Medium Machine Gun)“ジャックポット(Jackpot)

メーカ:シュレイダー・ウェポンズ(Schrader Weapons)

使用弾:7mmX43mm(現存しない)

プロフィール:速射性と命中精度の両面で、メーカの自信作。突撃銃は小口径化(7mm→5.6mm)されたが、機関銃は威力重視のため、7mm弾が継続使用されている。重く(約11kg)通常は手持ちで使われることはなく、二脚架(通常装備、折り畳み式)などを用いての伏せ撃ちか、銃架に据え置いて使用される。過酷な使用にあたっては銃身が過熱して命中精度が低下するため、途中で銃身交換が必要になる。通常は30000発程度で交換するが、連続使用では5000発程度で銃身がダメになる。ここを心得て銃身交換の簡便性が重要視された設計で、慣れれば3秒で交換可能と言われる。




【重機関銃】

名称:HMG52(Heavy Machine Gun)“ビッグ・フィスト(Big Fist)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise:ギリシア神話の酒神Bacchusとは無関係)

使用弾:15.5mm×106mm

プロフィール:据え置き式の重機関銃。信頼性に優れ、各種銃架(三脚架から旋回式対空銃架まで)に載せて使用される。その反動から、人間が保持しての使用は事実上不可能。




【散弾銃、暴徒鎮圧銃(riot gun、ライアット・ガン)】:宇宙用は無反動銃


名称:SG92(Shot Gun)“スタンプ(stamp、足踏み)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise)

使用者:惑星連邦軍、地方警察、アブドゥッラー・ラーギブ・イズディハール

使用弾:12ゲージ(18.1mm)

装弾数:6

プロフィール:ポンプ・アクション式の散弾銃。暴徒鎮圧用にも多用される(この場合、主に軟体弾を装填)。



名称:RSG99(Recoilless Shot Gun)“バイソン(Bison、バッファローの略)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise)

使用者:惑星連邦軍

使用弾:12ゲージ(18.1mm)

装弾数:6

プロフィール:ポンプ・アクション式の散弾銃。暴徒鎮圧用にも多用される(この場合、主に軟体弾を装填)。ストック状噴射管の後尾からガスを大量に吹き出して反動を殺すため、腰だめに構えて使う。



名称:SG15

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

使用弾:12ゲージ

装弾数:6

プロフィール:アサルト・ライフル(グレンAR-113など)のオプション装備。主にドアの鍵を撃ちぬく「マスタ・キィ」として用いられる。ピカティニィ・レールでグリップを追加すれば単体使用可能




【榴弾】

・GR13EX(Granade EXplosion)榴弾:擲弾銃から発射。40mm口径

・GR13R(Recon)センサ弾:“子”アクティヴ・センサ8個を空中でばら撒き、“子”センサともども落下傘降下しながらセンサの情報をまとめて発信する

・ST9(Stun):軟体衝撃スタン弾。




【手榴弾】

・HG(Hand Granade)26EX:一般的な手榴弾

・HG47G(Gus):ガス手榴弾

・HG18S(Stun):閃光衝撃手榴弾




【対人地雷】

名称:EXM322“マンドラゴラ(Mandragora)”

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

プロフィール:散弾を扇形にばらまく。スイッチ起動、ワイア起動を選択可。




【自動擲弾銃】

名称:GR39

メーカ:EHA(Eurasian Heavy_indastory Association)

使用弾:40mmX53 擲弾(ライフルオプション用榴弾とは別物)

装弾数:200

プロフィール:擲弾機関銃とも言うべき銃。




【迫撃砲】

名称:M102(Mortar)“レーゲン(Regen、ドイツ語:雨)”

メーカ:シュレイダー・ウェポンズ(Schrader Weapons)

使用弾:80mm榴弾

プロフィール:一般的な歩兵支援火器。滑腔砲方式。


 【迫撃砲弾】

 ・M218EX:榴弾

 ・M219SM:発煙弾

 ・M215IL:照明弾




【対戦車ミサイル】

名称:SSM121“スピアヘッド(Spearhead)”

メーカ:ブルズアイ・アームズ(Bullseye Arms)

プロフィール:歩兵用対戦車ミサイル。上面装甲を狙うトップ・アタック・モード(高度150mまで上昇)と、ダイレクト・アタック・モードの切り替え式。タンデム成型炸薬で、反応装甲と複合装甲対策とする。重量は約25kgと重い




【対装甲ロケット・ランチャ(携行ロケット砲)】

名称:RL29(Rocket Louncher)

メーカ:グレン重工業(Glenn Heavy Industry)

プロフィール:携帯用対装甲ロケット砲。使い捨て。とは言えその携行性は歩兵に安心感を持って迎えられえている。とにかく軽く、数を持ち歩いても苦にならないのが最大の強み。




【無反動砲】

名称:RR17(Recoilless Rifle)“タスラム(Tathlum、アイルランド伝承)”

メーカ:バッカス・エンタープライズ(Backus Enterprise)

プロフィール:無反動滑腔砲の標準的存在。発射時には反動を打ち消すため、大量のガスを後方に吹き出す。このため見付かりやすく、隠密行動には向かない。

ライフリングを切っていない滑腔砲であるため、弾頭を臨機応変に選べるのがウリ。徹甲弾頭から榴弾まで、口径さえ合えば応用はアイディア次第。




【対空ミサイル】

名称:SAM42(Surface to Air Missile)“ストーカ(stalker、忍び寄るもの)”

メーカ:シルフィード・エアロスペース(Sylpheed Aerospace)

プロフィール:“気が付いたら撃ち落とされている”“いつどこに居るかわからない”軽量対空ミサイル。歩兵用


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