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次の階層

エイスside


「準備はいいか?」


「大丈夫」


「問題ない」


2人に確認をしてから俺は魔法陣を起動させた


転送が終わるとそこは水中のような場所だった


「ナニ!!ここなに」


軽くパニックになっているクレト両手をバタバタさせているので空中に浮いている


「落ち着け大丈夫だ」


クレトの手を掴み地面に降ろす


「いったいなんなのここ!!」


「擬似的に水中を再現した部屋だ問題ない」


というか……リアは何をしているんだ?


リアは必死に口を抑えているまさか……


「息はできるぞ……ていうか俺達の声が聞こえるだろ」


ゆっくり手を顔からのけるリア


「こんな階なら先に説明してくれ!!」

「そうだよ!!説明不足だよ!!謝罪を要求する!!」


「すまない知っているかと……」


言い訳は後でするとして今は素直に謝罪する


「まぁ……実害がなかったから許すけど次は注意してよね」


「エイス何かあっては遅いんだ頼む……こんな事は止めてくれ」


2人に言われあらためて自分の不注意さを認識する


いかん……そろそろ自分にできる事と他人にできる事の違いを覚えなければ


ダンジョンを進むと角が生えた魚が2匹


「もらった!!」


リアが魚に剣を振り下ろすが魚はあっさり避ける


「ファイヤ!!」


クレトがもう1匹の魚に炎を放つがコレも避けられる


仕方ない!!


「1つ!!」

リアの横を通り抜け魚を串刺しにする


「2つ」


魚は消えクリスタルがゆっくり地面に落ちる


「先に行くぞ」


クリスタルが地面に落ちる前に回収してボスフロアを目指す


因みに、この後も何回か戦闘があったのだが2人の攻撃は1回も当たらずに終了した


「なんで当たんないのさ」


持ってきた携帯食料をかじりながらクレトが言う


「確かに屈辱だな……だが、ダンジョンとは不思議な場所だな水中にいるような感覚なのに呼吸ができて食事をとることができる」


リアが言うようにこの階で食べ物をたべても口に異物は入ってこない


2つとも答えは一緒だ


「ここは水中じゃないじゃない……物が燃やせ呼吸ができるが「抵抗あり浮力あるまさに水中に居るように」


俺の言葉を遮って言うクレト


「なるほど……地上と同じように動けぬワケだな」


そう……ここでは地上と同じ動きはできない


さっきクレトが言った様にこの改装には抵抗があり浮力がある……地上と同じように


「創意工夫が必要だな……」


その通りだ


リアside


創意工夫と言ったがいったい何が正解なのだ…


「クレトはどうする」


「トラップ系統を中心にして水を試してみようと思ってる」

なる程………


「リアはどうするつもりなの?」


「とりあえずカウンターを狙ってみようとは思っているが……正直自信がない」


「アイツ等、早いもんね……エイスみたいに突きを中心に戦ってみれば?」


突きか……普通ならそうするべきなのだろうが……私の剣術は手数をメインとした戦い型が基本なので、隙が大きい突きは殆ど使った事がない


うむ……どうすればいいか


「盾使ってみれば?」


盾か……確かに有効かもしれない


「そうだな……この際にいろいろと試してみる」


「作戦会議は終わったなら、そろそろ出発するぞ」

エイスにそう言われ先に進むと再びモンスターと遭遇した


クレトside


流石にちょっとは良いところを見せないとね


「ワイヤーボルトトラップ」


トラップから出た糸がモンスターを貫いていく


このトラップ……初めは標的が近づくと電気の糸が敵を捕まえるトラップだったんだけど使っていく内に、こんな風になっちゃったんだよね……


こっちの方が強くて使いやすいからいいけど


「リアそっちに行ったよ!!」


「もらった!!」

リアの盾が、敵にかすった


「やはり……厳しいか」


やっぱりリアは厳しいみたいだ


「リア!!これ使って」


護身用のナイフをリアに投げる


「すまない!!」


ナイフでどうにかリアがトドメを刺す


「悔しいな……泣きたくなる」


「まぁ……相性ってあるし」


相性なんてお構いなしに暴れてる人も居るけど……次々とモンスターをさばいているエイス


あれは例外中の例外だし、比較対象にするのが間違ってるような気がする


「さてと……2人ともボスは任せてもらうぞ」


ボスの部屋を前にしてエイスがそう言った

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