ふつー男の夢話
初めましてこの小説を書いた駄目人間な作者です。初めて書くので文面がカオスかもしれませんがご了承ください。暇なので短編を40分くらいで書いてみました。
「あいきゃんふらーい」
なぜか上から唐突に聞こえるその声に、俺は反応して上を見た。そして俺は、これは夢だと思った。なぜなら俺の頭上にメイド服を着た中年の汗ばんだオッサンが落ちてきたのだ。俺には理解できなかった。俺はいつも通り学校に行って、友人たちと会って話して授業を受けて今まさに放課後で下校途中だったはずなのだ。俺が何をしたと言うのだ。たしかに俺は友人とともに女子更衣室などを覗いたことはある。でもオッサンが上から降ってくるよう悪いことはしていない。していないはずだしていたらごめんなさい~。
「どいてーそこのお兄さん~」
オッサンが俺にどけと忠告してきた。
しかし考えてほしい。どこの世界にいきなり上からオッサンが落ちてきて即座に避けられるやつがいるであろうか。いるとしてもアニメやラノベの主人公やキャラクターくらいだろう。俺は超人ではないので当然避けることができない。
当然、俺が待つのは死のみだ。死ぬの早すぎじゃねーとか思いながらあきらめて死を待った。走馬灯のように今までの思い出が流れてくる。なぜかその思い出の中はすべて女子更衣室を覗いたときに女子見つかってボコられる友人の姿ばかりだった。なんか考えるだけでものすごくブルーになる思い出ばかりが俺の脳裏に過っていった。
そんなことを考えてるうちに俺はオッサンの下敷きになった。
その瞬間、どこから懐かしい声が聞こえてきた。
「お・・きろ。おい・・おきろ。起きろ亮太。」
亮太って誰の名前だ。あっ俺の名前でした。ということは鬼が起こしに来ているのか。
「おい、お前今失礼なこと考えていただろ。」
額に青筋を浮かべた鬼もとい母が俺の前に立っていた。
「怖い顔がさらに怖くなっていますよ。」
笑顔で、鬼に向けて言った。
「歯ぁくいしばれよ。」
笑いながら鬼は息子である俺にボクサーもびっくりの早さの右ストレートを放った。
「ぐはぁぁぁ。申し訳ございませんでしたお母様~。」
今日、僕はお星さまになります。
「という夢を見ました。」
「「これぜんぶゆめなのかよ。」」
俺の周りにいる人が全員ずっこけた。
「他にもいろいろあるよ。」
みんな口をそろえてこう言った。
「「もういいよ」」
文才のなさに涙が、後半カオスになっていますが最後まで読んでくれてありがとうございます。