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第61話 白砂の迷宮第17層/踏岩山②





 ジンとともに、俺たちは17層へと足を踏み入れる。

 景色は変わらず赤茶けた巨礫の続く回廊。そこへ降り立ったのは狐に分かれて乗った俺たちと……仁王立ちするジンだった。


「遂に来たぞー! 17層!」

「……」


 嬉しそうに叫んでいる彼は肩に長柄の金属棒――両端部が膨らんだ筒状になった奇妙な形状の得物を担ぎ、他の荷は腰帯と肩掛けの小さな鞄だけという身軽な姿。

 厚手の革で作られただろう衣服も含めて、とにかく動きやすさを重視した装い。

 当然、その横にも下にも騎獣はいない。


「お前、騎獣は?」

「あ、大丈夫ですよ! 俺は走るんで」

「は? ……本気か?」

「はい! 体力あるんで!」


 元気な声でそう言ってきた。……そういう問題なのか?


「ほっ、ほっ……」


 なんか準備運動してるし……。

 騎獣と並走する気か? これから何日も走ることになるんだぞ?

 不安に思ってアンジェリカ嬢を見ると、いつも通りの顔で頷いている。


「だから騎獣の心配とかは不要なのよ。言ったでしょ? 気にしなくていいって」

「……頼むから、もっと説明をしてくれ」


 ……まあ、本人がそう言ってるならいいか。

 狐に合図をして、少しゆっくりめの速度で走らせる。

 すると――。


「――風よ」


 ジンの言葉が響いたかと思うと、一瞬で真横に追いついてきた。

 見れば軽やかに飛び跳ねるようにして、狐に並ぶ速度で移動している。

 

「こうやって、風に乗って移動するんです。結構速いでしょ?」

「おお……すげえな。それ、疲れないのか?」

「歩くのと変わんないですよ。風で身体を押してるだけなんで、力もほとんど使ってないし、魔力も迷宮じゃ直ぐに回復するんで」

「……なるほど」


 個人で染獣と同じ速度で走れるなら、確かに騎獣は要らねえのか。

 騎獣は便利だが世話もいるし、基本デカいから的になることもある。

 そう考えると基本的に単独行(ソロ)のこいつからすれば利点しかないわけだ。

 探索者にも、色んなやり方があるもんなんだな……。


「それより! ゼナウさん、ちょっといい?」


 風に乗って飛び跳ねながら、何事も無いようにジンが声をかけてくる。


「どうした?」

「その目、隠れてる染獣がわかるんでしょ? もし次見つけたら俺にやらせて。皆に俺の戦い方、見せたいからさ!」

「……そりゃ、構わないが」

「やった! よろしくね!」


 顔と仕草は子どもみたいに喜んでるが、腰から下は結構な速度で飛び跳ねている。

 なんか、こんな化け物いそうだよな……。


 まあ動きはともかく、こいつの戦い方は一度見ておきたかった。

 いくらこいつが有名で実績もある傭兵でも、俺たちと相性がいいとは限らないんだ。


 だから事前に色々聞いておきたかったのに、あの怪物令嬢め……結局何かと理由をつけて喋らなかった。

 お陰で今から慌てて考えないといけない。こっちの身にもなれってんだ。

 ただ――。


「……なによ」

「いいえ、なんにも」


 まあ……ジン(こいつ)が出てこられるって決まったの、本当にギリギリだったんだろうな。


 王族を秘密裏に引っ張り出すんだ。相当な綱渡りだった筈。

 何か歯車が狂えば――例えばジンについて迂闊に話してそれが漏れたら一瞬で破綻する、そんな吹けば飛ぶような計画だったのだろう。


 そもそも俺たちのやってることが限界ギリギリ。

 俺たちがここまで来られたのも、たまたま起きた奇跡を、アンジェリカ嬢の剛腕で掴んで逃がさないようにしているだけ。

 何かきっかけ1つで崩壊してもおかしくはなく、故に情報は徹底的に伏せなければならなかっただろう。


 だから彼女の目の前にジン本人が現れるまで決して話すことはできなかった――んでしょうけどねえ!

 

 理由は分かるが、納得はしたくない。

 だってそれは俺らが信頼できないと言っているようなものだ。

 少なくとも彼女が仕掛けている第三王子との『大局の戦い』において、俺やカトルは不要だってことだ。


 ……いや、別に参加したいわけじゃないぞ?

 むしろ御免だが、信頼というものがね? あると嬉しいって話だよな……? あれ……?

 なんか色々考えてわけわかんなくなってきた。

 もういい、とにかくまずはジン(こいつ)の実力を確かめよう。

 複雑な感情を抱えながら、ジンの要望通りに染獣を探していくのだった。



*** 



 そのまま進んでいってしばらく。

 俺の目に反応があった。


「――いたぞ。左前方の灰色の岩だ。擬態してる……あれは帯獣(アルマジロ)だな。あとは奥の壁に蜥蜴が2匹」

「え、ホント!? ……はー、すっげ。あんな遠く、俺の目じゃ全然わかんねえや。じゃあ、約束通りやっていい?」

「ああ。全部で3体いるが……どうする?」

「んー、どれでもいいけど、奥の方がカッコいいですよね!?」


 ……その基準はよくわかんねえが。


「奥は2体いるぞ? いけるのか?」

礫蜥蜴(クラバ)でしょ? 先に見つけてれば余裕っす! 身軽さが売りなんで! じゃ、行きますねー!」


「風よ――」と呪文を唱えて風を纏ったかと思うと、すぐ横の壁へと跳んでいった。

 ふわりと浮かび上がった身体は波打つ壁に()()()()()()()()()

 身体を地面に水平にしたまま、奴はそのまま壁面を滑る様に走り出す。


「……おお」

「壁を走ってる……!? 凄い……!!」


 その速度は先ほどまでの比ではなく、それこそ吹き抜ける突風の如く、あっという間に蜥蜴のいる壁面へと到達した。


『『――――!!』』


 急激なその接近に、しかし礫蜥蜴(クラバ)2体は的確に反応して見せた。

 一瞬前まで岩のように動かなかった身体が俊敏に動き、首をくっ、とジンへと向ける。

 

 ぷくりと頬を膨らませていたその口から、魔法で生成された岩の砲弾が放たれる。


 高速で飛来するその砲撃は、ジンの移動先を正確に狙い撃つ。

 一見緩慢な蜥蜴は、飛来する墜公佗児(シラビ)を撃ち落とすのだ。

 その狙撃能力は非常に高い。


 だが――。


「それなら俺も見えるよ!」


 ジンが身体を更に屈めて速度を上げ、壁に這うように滑って岩の着弾前に潜り抜けた。

 そのまま連射される岩を避け続け、礫蜥蜴(クラバ)のすぐ前へと到達した。


「ちゃんと見ててよー!」


 壁を蹴って()()()()()と、担いでいた棒を両腕で握る。

 一見武骨な金属棒。

 だがその先端がかちりと回転し、円筒部分が直角に折れ曲がった。

 そこから圧縮された風塊が放たれ――ジンの身体はすさまじい勢いで回転を始める。


 空中で凄まじい速度で回転をさせた棒頭は、当然の如く凄まじい威力を持って――。


「せーのっ!」


 壁に張り付いた礫蜥蜴(クラバ)の一体を、脇腹から殴って吹き飛ばした。


「……わお」


 ボールでも殴ったのかって勢いで、巨大蜥蜴が吹っ飛んでいく。

 反対側の壁に激突し、そのまま地面へと鈍い音を立てて墜落していった。

 

「もういっちょ!」


 そのまま空中で軌道を変えて、上段からの振り下ろしをもう1体へと放った。

 流石に威力は減ってるだろうが、そこは風が補った。

 打撃と同時に吹き荒れた風が、蜥蜴の身体を岩から引きはがす。


「仕上げぇ!」


 そのまま反った壁を蹴って落ちていく蜥蜴の腹へと棒をぶち当て、風の勢いを乗せて地面へと墜落していった。

 ずん、と鈍い音と揺れを起こして、周囲は静寂が訪れた。


 土煙は直ぐに風に払われ、そこから笑みを浮かべたジンが現れた。

 多少血と土で汚れてはいるが、奴に怪我はなさそうだ。


「……すげえな。魔法を使ったとはいえあんな身軽に動けるものなのか」

「風魔法を極めるとできるそうよ? ……でも、期待以上ね、ファム?」

「ああ。しっかりと研鑽を積んでいたようだ」


 鉄塊が満足気に頷いている。

 こいつがここまで感情を出すのも珍しい。……アンジェリカ嬢といい、こいつもあのジンという男が好きらしい。


 ……いや、俺もか。

 まだ出会って半日も経ってないのに、俺はあいつに、ジンに好感を抱いている。

 立ち振る舞いや表情から、とにかく人好きする全てがあいつにはある。

 誰からも嫌われない――人を惹きつける圧倒的な何かを持っているってことだ。

 それはきっと、王の資質(カリスマ)というものなのだろう。


『――会えばわかるわ。どうして私が、彼を連れて行こうとしてるのか』


 ……やっぱり、そう言うことだよなあ、これ。

 腹の底から息を吐き出しながら、俺は前に一歩進み出でた。


「……残った前のやつは俺がやる」

「あら、あなたも1人で?」

「ああ。試したいことがある……カトル、合図したら動きだけ止めてくれ」

「あっ、うん。わかった!」


 腰の短剣を引き抜いて、ジンが軽々と飛び越えていった灰色の岩へと向かっていく。

 俺の左目にしっかりと反応するそいつは、この岩山地帯に潜む染獣の1体だ。


 一見すると丸みのある灰色の岩だが、よーく見ると細かな亀裂が走っているのがわかる。

 あれは丸めた体の隙間部分。


 あれは弾帯獣(ヒルル)と呼ばれる、隠者の渓谷の住人、そのもう1体。

 その正体は帯獣(アルマジロ)によく似た――岩の外套を纏ったような4つ足の鼠。

 こいつも動きは鈍そうに見えるが、敵や獲物を感知するといきなり凄い速度で転がったり跳躍して押しつぶしてくる。


 当然、その見た目通りに奴は重い。2mを超す岩がいきなり動いて襲い掛かってくるのは恐怖でしかない。

 流石に1撃で潰れたりはしないが、防御もせず直撃すれば全身の骨が砕けて行動不能。続くもう1撃で死ぬだろうから、大して変わらない。


 蜥蜴といい鳥といい、ここの染獣は視界外からいきなり狙ってくるから性質が悪いんだよ……。

 そのくせ戦うと硬いからしぶといし、とんでもなく厄介な連中なのだ。


『……』


 弾帯獣(ヒルル)は鼻が利く。

 俺が奴の警戒範囲に入った瞬間に、僅かに岩が身じろぎした。

 ジンなら反応する前に近づけるんだろうが、俺はそうはいかない。

 だから、先手を打つ。


 深呼吸をしてから、亀裂の見える側面へと向かって駆け出す。

 魔刃ナイフを引き抜き、握る手と左目に意識を集中していく。

 見つめて、構えて――。


『――――』 


 動いた!

 奴が擬態を解こうと動いたその瞬間。身体が開いて生まれた光の欠け――身体の裏側へとナイフを投げる。

 硬いのは外側だけ。地面に触れる内側は、()()()脆い。


 当然狙いは粗く、僅かに表皮を切り裂いただけに終わった。

 だが突然の痛みに奴は暴れ、急襲は中断される。

 同時に奴の擬態も解け、本来の姿が現れた。


 兜や外套を被った鼠のような巨体。

 その全長は俺の優に2倍、3mは確実にあるだろう。

 そんな岩の塊に短剣で挑んでるのは、あまりにも滑稽である。

 だが、ここから先はずっとそんなことを続けなければならない。


 ――俺は、俺の力を証明し続けなければいけない。


 ただでさえ化け物だらけの一行に、野良の王族が加わった。

 しかもただの王族じゃない。あんな王の資質(カリスマ)たっぷりの奴を連れてきたんだ。あの怪物令嬢はこの国をぶっ壊すなり乗っ取るなりするつもりなのだろう。


 当然、第三王子は止めに来るだろう。

 あの骨染獣のような化け物や、それを生み出す怪物たちが立ちはだかるはずだ。

 それを乗り越えた先に『大海の染獣』がいて、その更に向こうに、探し求めた湖畔の国(ラクトリア)の連中がいる。


 俺は、そいつら全てをぶっ倒してそこまで辿り着かなきゃならない。

 そのためには、こんなただ硬くてデカいだけの染獣なんて軽く倒さなきゃならないのだ。


 凡人の俺がそれを成すには――この左目が要る。


「さあ、見せろ――」

  

 意識を全力で左目に注ぎ、迷宮側へと()()()()()

 視界は暗く染まり、弾帯獣(ヒルル)の全身が淡く光を帯びる。


 横に長いその身体の内側部分に、ばちりと赤い光が迸る。


 ――攻撃してくる。


 奴が再び攻撃形態をとるまでのその一瞬。

 左手で取り出した鮮やかな色の玉を、奴の顔面に投げつけた。


『――――ッ!?』


 探索用の匂い玉。

 それは遠く離れても嗅ぎ分けられるほどの強烈な臭いを出す。

 奴は鼻で敵をかぎ分ける染獣だ。

 そこに刺激をぶつけて、僅かな間だが怯ませ、その間に奴の側面に回る。


 脆い部分は……ここか。

 奴の外殻は硬いが、完璧じゃない。

 僅かな隙間、その中でも皮の薄い場所へと、短剣を叩き込んだ。


 16層に至る際に、俺の主武装も変わった。

 投擲に使っている魔刃ナイフの機構を灰短剣にも組み込んだのだ。

 ずっ、と短剣の先端が皮に刺さったその瞬間に、魔刃が拡張。

 僅かな傷を深く広げて、刀身全てを奴の身体に埋め込んだ。


『――ギッ!?』


 痛みに素早く反応した弾帯獣(ヒルル)が、身体を無理やり丸めて飛び上がった。

 嗅覚と、ついでに視覚も大半が潰された状態での、狙いもついていない適当な跳躍だが、その勢いは凄まじい。

 何よりそのまま降りれば厄介な襲撃者には当たる――そのつもりなのだろう。


「空中機動は――なし」


 16層でひたすら目を酷使して分かった。奴の飛び込みは魔力か何かの道標(ガイド)がある。

 その範囲に入らなければ……あの巨体の跳躍も問題はない。

 降ってくる光をじっと見つめて、跳躍からの弾丸のような飛び込みを横にずれてやり過ごす。


 ずん、と凄まじい揺れが起きて粉塵が巻き起こる。

 やっぱりまともに喰らったら1撃で死ぬなあれ……まあいい。

 もう一度動く前に仕留める。


「カトル!」

「うん!」


 着弾地点にカトルの氷が生まれ、奴の身体を縫い留める。

 同時に、俺は蔦撃ちを巻き取った。


 奴の身体に埋めた短剣の柄を、蔦撃ちのワイヤーに繋いでいたのだ。

 これなら離れても問題はない。

 そのまま奴の身体に取り付いて、短剣を引き抜くと同時に奴の体内を見つめる。


 ……ここ!

 真っ赤な体内の中で、最も光が()()場所に向けて、毒撃ちの先端を当てがい――撃ち込んだ。


『……ッ!?』


 びくりとその身体が震え、しばらくの間藻掻いていたが、そのまま動きを停止した。


「……ふう」


 撃ち込んだのは微量の神経毒。

 頑丈な故か内部は脆い。少しの量で致死量らしいから、毒が切れることはなさそうだ。

 ……あの『踏み鳴らし』には、バケツ数杯持ってきても足りないだろうが。


 しかし今回は素早く奴の急所を見つけることができた。

 今は傷跡からだったが、僅かに肉の奥にある急所を透過できたような気がする。

 これを繰り返していけば、外殻の上からでも見つけられるようになる……かもしれない。


 ――まだまだ、俺の力は足りてない。


 こんな染獣1体、毒なんて使わず短剣1本でさっさと倒してしまえるくらい、俺は強くならなきゃいけない。

 ただ身体を鍛えて強くなるだけじゃない。

 硬く()()外殻の奥にある、核や他の臓器といった急所を見透かせるくらいには『目』を鍛えなきゃならない。


「……っ!!」


 左顔面に鈍く重い痛みが走る。

 やはり迷宮側に()()と負荷が大きいらしい。


 ……ふと思ったんだが、これ、混ざった『何か』の浸食かなんかだったりしないよな?

 だとしたら恐ろしすぎるんだが……。 


 まあ、今更それで止まることはもうしない。

 使いすぎてこの目がどうにかなるんだとしても、35層までさっさと行って、そうなる前にあの男を見つけて殺せばいいだけだ。

 そのためには化け物になる目だろうが、国を壊そうとする怪物令嬢だろうが、利用してみせるさ。


「――おお! 1人で倒したんですか!? 凄いですね!」


 背後から聞こえてきたデカい声に振り返ると、笑顔のジンが立っていた。


「お前こそ、1人で蜥蜴を2体やったろ。やるじゃないか」

「へへー! 凄いでしょ? 俺の能力、これで分かったでしょ?」

「ああ」


 実際、こいつの能力はかなり役に立つだろう。

 俺たちのパーティーは攻撃特化で、その他が全く足りていない。

 防御面もだが、速度の面も。


 狐がいるからなんとかなっているが、奴らも決して速いとは言えない。

 もっと小回りの利く『速い駒』が必要だったのだ。

 アンジェリカ嬢の計画としても、戦闘面でもぴったりな逸材。

 まさに俺たちに最適な人選だと言えるだろう。


「……ふふっ、いいわね。2人とも最高よ。これで、役者が揃った!」


 当の本人も歓喜の声を上げ、錨を高く掲げて見せた。


「さあ行きましょう! 迷宮の更に深くへ! あのクソ共の鼻っ柱をぶん殴ってやりましょう!」


 最後の1人も合流し、20層へと突き進んでいくのだった。

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