『頭が良い』って何?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私、頭が良いと思われてるのかな。
私の中で、逆説、二律背反、閃を与えられる人間は頭が良いという定義なんですよ。
だから誰かに其れを届けられれば、頭が良い。という結論になるんです。
でも、『それって逆説じゃないですか』『二律背反じゃないですか』なんて言う人いません。
客観的な意見がない分、私は井の中の蛙でしかねぇ。
という苛立ちを残します。
反骨精神だけはいっちょ前です。
三流大学出身です。そりゃもう、名前を出しただけで馬鹿にされる程の。それで散々馬鹿にされて来たし、私自身も其れを受け入れている。
だから『馬鹿にするなんて失礼じゃん』って言葉を聞く度に、『じゃあ貴方、私が卒業した大学入りたいって思う?』と問い掛けたくなる。
でもそれで『入りたい』なんて言う人、居ないと思う。綺麗事抜かすなよ。と思う。
果たしてこの意見に、第三者は頭が良いと囃すのか。それとも当然だと見下すのか。
たまに疑問に思う事がある。私は他者から見て、『頭が良い』と囃される人間なのか。と。
様々な話を書いてきた。逆説も二律背反も唱えて来た。其れに矛盾は存在しないし、相手に気付きを与えるものだと自負している。けれども『頭が良いか』と尋ねた事は分からない。
もしそれで私を『頭が良い』と肯定した人がいるならば、その人に問い掛けたい。『名前言ったら馬鹿にされる大学卒業なんですよ』『三流大学出身なんですよ』って。そしたらどんな反応をするだろうか? それでも頭が良いと囃すだろうか? 顔を顰めて見下すだろうか?
多分、答えは二つ。囃す人も居れば、見下す人もいるだろう。人間なのだから。其れは先に私が逆説や二律背反を述べても変わらないかも知れない。
客観的な意見が欲しい。だから執筆を続けているし、投稿を続けている。頭でずっと考え続けている。
「頭が良いってなんだろうね。
一流大学を出た人は十中八九の人々が『頭が良い』と定義するでしょう。 其れは勿論、私も。
でも三流大学出身の私が、其れだけを情報として提供した場合、十中八九の人間が『頭が悪い』と定義するでしょう。
でも世の中って其れだけじゃない。相手に対して逆説や二律背反、閃を与える人々に対しても頭が良いと仮定する。少なくともテレビやSNS、コメント欄を見てそう思った。
じゃあ、一流大学出身者が、逆説や二律背反、閃を与える事が出来なかった、頭が悪いの? 逆に三流大学出身が其れを唱えたら頭が良いの?
じゃあ、『頭が良い』ってなんなの?」
長く続く情報の嵐に、問い掛けに、彼は僅かに口角を上げた。
「自分が出来なかった、分からなかった、見つけられなかった。この知恵の『無かった』を達成出来た人々を『頭が良い』思っているよ。
学生が言うじゃないか。自分では解けなかった問題を、サラッと解く人間を『頭が良い』と称するじゃないか。
だから頭の良さの定義は自分の知恵に依存する。主観でしか測れないから、人によって意見がバラつく。
全ての事象に置いて、事実が先に来ると思わない方が良い。真実が先に来ることもある。
ふふふ。今回、私の方が一枚上手」
「質問を投げ掛けている時点で、貴方の方が上だと提示したはずだよ」
たまにSNSで
『入りたくない大学ランキング』なんて出るんですよ。
当然、ランクに入ってます。三流大学出身なんで。
そこで『入りたくて入った人に失礼じゃん』なんてコメント見ると、
『綺麗事抜かすなよ。貴方だって入りたくない癖に』
と思います。
はい、此処で疑問の出力。
一流大学出身者は問答無用で頭が良いのか。逆に三流大学出身者は問答無用で頭が悪いのか。
マスメディアの情報を見てると、決してそんな事はないよね?
三流大学出身でも、頭が良いと言われる様になってやる。
見下して来た奴ら共、覚えておけよ。
この反骨精神が彼女の根底にあるんですよ。
あ、私だわ。草。
だから手始めに、その疑問を相手にぶつけるんです。
『じゃあ、本当の意味で「頭が良い」ってなんなのさ』って。
其れに対して彼の回答。
『自分が出来なかった事を、サラッと出来る人だよ。頭の良さで話をしているから、知恵限定で』
と返しているんですよ。
でもね、それって主観じゃないですか。
私に解けない問題は、貴方が解けた。貴方が解けない問題は私が解けるかも知れない。
其れに『凄い!! 頭良い!!』って思うの、人それぞれなんですよ。
これが事実よりも真実の方が先に来るということ。
『貴方が見て、感じて、どう感じたか。そこに重きを置いてる話だよね』とい言いたいんです。
前にもお話した通り、相手に質問を投げ掛けるという行為は『自分より頭が良い』と思っている相手にしかしません。
『この人に聴けばきっと正しい回答が手に入る』と思っているから。
だからマウント取る事時点で無意味だよ。って言いたいんです。