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1:初顔合わせです。

ずっとこちらを放置している挙げ句に新作です。すみません……。刀のゲームに熱中してました。男士達、箱推し。うちの子達全員可愛い。ミュもアニメも大好きさ。ステは未履修。早くステも履修したい。

「最初に言っておく。私はあなたと婚約する気は無い」


これが、私、メルラ・レレン伯爵令嬢の見合い相手との初顔合わせ。


「はぁ、そうですか」


私は分かりました、と頷く。私自身、結婚も婚約も興味無いので助かるが……。だからといって、「では、このお話は無かった事に」とはいかない事情があった。

ーー私ではなく、このお相手であるレオナルド・バラス侯爵令息様の方に。


「という事で、この話は以上で終わりだ」


「お待ち下さい」


「まだ何か」


私が納得したから帰ろうとしたレオナルド様は、苛立った様子で立ったまま、私を睨む。……いや、私を睨まれても困るんだけど。それに、ここ私の屋敷。執事と私付きの侍女が立ち会っているんだから、私を睨んじゃダメだってば。


「レオナルド様は、どなたかに一生を捧げようとしていらっしゃるのでしょう?」


私がそう言うと、レオナルド様は、目を見開いて「何故」と呟いた。


……いやいやいや、分かりますよ。それくらい。だって、今までの貴方のやらかし具合を見れば。寧ろ何故分からないだろう、と思われるのか、そっちのが不思議です。


「とりあえず、もう一度お座り下さいませんか?」


私は、ゆっくりと彼に言えば、彼も躊躇った後に座った。やれやれ。


一息つこうと、侍女の淹れてくれたお茶を飲む。彼は、私をジッと見つめて来ていて、ちょっと怖い。これは、「早く話せ」という無言の圧力でしょうか。お茶くらい、ゆっくり飲ませて頂きたいものですが。

放置している作品もゆるゆると再開出来る、といいなぁ。基本的にエブリスタでは書きが9.5割。読みが0.5割。小説家になろうでは、読みが6〜8割。書きが2〜4割なので、作品を放置しがち……。


あ。本作は、そんなに長く連載する気は無いです。単に思い付いただけ。

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