用語集(時々更新)
・カードを使う時の宣言
≪マテリアライズ≫
アイテムカードに表記されているアイテムを召喚する。もっとも使う、通常の利用方法。
カードはリキャストタイムが終わるまで使用不可能状態になる。
≪サモン≫
モンスターの召喚を行う。通常の利用方法。
カードはリキャストタイムが終わるまで使用不可能状態になる。
召喚されたモンスターは呼びだした者にのみ従う。意思疎通が可能なのも呼びだした者に限られる。他の者が喋りかけても、元から理解できる知性が無ければ召喚されたモンスターは何を言われたか理解できない。
≪オープンフィールド≫
任意のフィールドに対象となった地形を変更する大規模魔術。召喚ではなく改変である。通常の利用方法。
対象となった地形の改変具合、地下や上空については、カードの表記に左右される。
≪ビルド≫
オブジェクトと分類される大規模な物品を召喚する。
アイテムの≪マテリアライズ≫と違い、物品の変更が維持されるが、0章時点で主人公はその事に気が付いていない。
≪リリース≫
アイテムカードのカード化解除。カード状態を解除するため、カードそのものが失われる。
≪リセットワークス≫
≪マテリアライズ≫しているカードを再使用する。リキャストタイム中はできない。
対象のカードは物質化が解除され、もう一度≪マテリアライズ≫される。このとき、経験値が僅かに失われる。失われる経験値の量については、物の破損に影響される。
※カテゴリ『スペル』の場合は、それぞれ個別の詠唱が必要になる。
・カードの表記
名前
カードの名前。強化されたカードの場合、名前の後ろに強化回数が+で表示される。
主人公の認識に拠る部分があり、主人公が特に意識すると名前は変更される事がある。
レベル
カードの成長度合い。カードの性能とは関係がない。
カテゴリ
カードの種別。アイテム・モンスター・フィールド・オブジェクト・スペルの五種類がある。他の種類は存在しない。
格
カードの強さ、強化難易度、強化の幅の広さ。☆の数で評価される。
☆の数が多いほどできる事が多いカードと言う事になる。
消費魔力
カードを通常使用する時に使う魔力量。少ない方が優秀。
リキャストタイム
カードを一回使ってから、また使えるようになるまでの時間のこと。最短1時間、最長は1年。短い方が使いやすい。
1時間<6時間<12時間<1日<10日<1ヶ月<3ヶ月<6ヶ月<1年
効果とフレーバーテキスト
カードを使用した時の効果。カードの簡単な説明。
また、カードを強化すると
経験値ゲージ
カードの利用により溜まるゲージ。バーが左端から右端まで溜まりきるとレベルが上がる。
使用するだけでなく、魔力をカードに直接注ぎ込んでも経験値は増える。
相性値
モンスターカード専用のマスクデータ。カード上には表示されない。0章では検証されない。
モンスターの面倒をちゃんと見て仲良くする事で増加し、酷い扱いをしたり使い捨てにするようであれば減少する。
高ければ高いほど良い事がある。
0~100の間で動き、初期値は一律30からスタート。
・カードの成長
カードのレベルが10か16になった時、カードは成長させる事ができる。
成長したカードはレベルが1になるまで経験値が消費される。それ以上に経験値を貯めていた場合、経験値の余剰分はカードに残る。
レベル10の成長
『強化』
カードのデータを強化する、主人公にとって都合のいいものに置き換える。
食用でない植物を可食植物にしたり、味を変えたり、大きさを変えたりと、様々な変更が可能。
変更回数はカード名称に記載される。(2回強化で『草の実+2』など)
ただし、☆の数によってできる事の幅が決まっており、一度に多くの変更が出来る訳でもない。
『合成』
2枚のカードを消費し、新しいカード1枚を作る。この場合、両方のカードが10レベルに達している事が条件となる。
片方のカードが16レベル(10レベルの三倍の経験値が必要)であろうと、もう片方のカードが10レベルでないと合成はできない。
カードは合成できる物とできない物が存在し、組み合わせはカードの種類による。
レベル16の成長
『進化』
カードの内容そのものを作り替える。元になったカードの方向性をベースに、新しいカードを作り出す。
カードが強化された物の場合、その強化を込みでカードの方向性が決まる。(『草の実+2』は食用可能な植物になっていたため『ソバの種籾』に、進化できたが、そのままの『草の実』は『ソバの種籾』にはできない)
進化先については、可能な物であればなんとなく分かる。
『コピー』
ベースになったカードと同じカードを作り出す。
この時、ベースになるカードが強化されていたとしても、強化の内容は反映されない。
進化したカードであるなら、進化は反映される。