アズリナ 作者: 文代 呉波 掲載日:2019/03/24 もし全能の神になったとしても なにか欠けてるんだろうなあ 有り余った醜い感情を今 どこかに投げ出したいよ 信号機が鈍い赤に変わった 停滞した流れに従って そうこうして理想から遠ざかる 焦燥して選択を間違える アズリナ 理性を保って絞り出した言葉 あなたは謙遜するけど 無垢な言葉が僕を傷つけること 分かるはずがないよね 目に悪い緑の前で歩を止めた 他人を見上げ首を痛めたようだ 笑いながら裏で孤毒を吐いた もう治らない劣等感を抱いた アズリナ