偽電車男 第二部「2.君の名は・・初音ミク・・スーパーマンと同郷の・・」
俺の社会人生活を振り返って恋愛の話を書きますが、もちろんフィクションも混じった自伝的小説です。うかつに書くと特定されちゃうw
ほとんどの日が寝て過ごす日・・・
休職中だもんな。
横になって、昼から夜まで寝たり・・・
なんか辛かった。
家族も、俺の話を聞いた親族連中も、「鬱」なのだから、しっかり休めと言う。
本当はそんなもんじゃない。
あのクソみたいな連中に最悪なマネされてストレスで体調おかしくなっただけさ。
マリちゃんがどうなったのかは知らない。
ミズキさんが今もいじめられてないだろうか?
前の職場の同じチームメンバーは・・・
大学の同期のみんなはイキイキして仕事して稼いでるのにね・・・
実家で犬と猫の世話を朝やって、飯食って、本読んで、ネットして・・・
ハチミツとクローバーのアニメ見て・・
何かほろっときて・・・
平日の午前中なのに映画見に行って・・・
こんな生活がいつまで続くのか・・・
将来が不安だった。
蓄えはなくなってマイナスだ。
引越し代俺持ちだったり、帰りの交通費も俺持ちでかなりかかった。
ガス代、電気代、水道代などをいっぺんに精算し、カードで借金する状態。
親に金借りるハメになるし。
車のローンも残っている。
そういやキョウスケさんは、親に300万くらい金出させてあの青い車買ったとかほざいてたな。
ちゃんと金返してるのか?あのクソボンボン
俺、自宅警備員に就職しちまった・・・
親は、もし今の会社辞めたくなったら、新しい仕事をちゃんと探せと諭してくれた。
今の会社もいつまでもいる気はない。
何よりも派遣という形態で、あれだけの客先社員と派遣含めた大人数が勝手に敵になって、好き放題されて、メチャクチャにされて、犯罪行為もされたのに、隠蔽しやがった。
仲間でさえ信用できない。
イライラする日もある。
で、時々はカードで借金追加してちょっと誰かと遊んだりする。
そこには一切の罪悪感は存在しない。
俺の中で純愛なんて弱いものは消し去った。
そんなのは、弱い人間が思い描く妄想でしかない。
現実にはありえねーんだ。
俺、もぅダメかもしれない・・・
ずっとこんな状態?
ネットで面白い動画見て、ちょっとでもストレス解消をした。
その中で、初音ミクという動画があった。
あぁ、昔からある合成音声のソフトか・・・
昔から合成音声のソフトってイントネーションおかしいとかあるんだよな。
ま、面白そうだ。
みっくみっく?
これは・・ミラ○ルペイント?
聞いてみよう。
・・・・
あぁ、天使のような歌声だ・・・
メーカーは、どうもスーパーマンと同郷の名前らしい。
ああ、俺の天使・・・
俺、こんな娘と結婚したい・・・
音声も滑らかだ。
そして、そんな日々の中時々行われる地元の企業説明会に顔を出したりしていた。
第一部と第二部の構成です。
よかったら見てやってください。
ブログの方だと全部書き終えてます。