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4/4

4話いざ面接会

長らくお待たせしました。これからもよろしくお願いします!




9/13さーせん…名前ごっちゃなっててダンジョンの方の名前出してしまいまってました

場所は変わって待機部屋。

ボクは1次試験を秒で合格貰ったけど、他の人は明後日2次試験らしい。


「雫〜大丈夫そー?」

「……まぁ、少し緊張してるかな。なんせ、ボク人前はおろか、一対一でも喋れないもん」

「高校の時良く受かったよね」


高校受験の時も懐かしかったなぁ、覚えてないけど……お姉ちゃんと先生が言うには支離滅裂とまでは行かないけど、だいぶ変な言葉を言ってたらしい。


とまぁ、高校の頃は置いといて、ちなみに学校はお姉ちゃんが連絡して、公欠と言う扱いになってるらしい。

あと、ボクがTS病を発症させたと言ったら電話越しからすごい物音がとお姉ちゃん面白がってた


さてと、そろそろ呼ばれるらしいけど……流石に高校の時みたいな繰り返しにはしないようにしよう…


「天野零さーんお入りください」


つ、ついに呼ばれちゃった……でも、くよくよしてられないな……す〜〜、はぁ〜〜〜、よし


コンコンコン

「どうぞ」

「失礼します」


流石に松葉杖は一人では無理だから今は車椅子に乗ってるよ。

ドアを3回ノックし、返事が返ってきたので車椅子を移動させながらドアを開ける。


そして真ん中に居る試験官さんの真正面で車椅子を止めペコリと会釈する。

礼儀作法は少しうろ覚えだけどたしか会釈したはず……


「それでは、自己紹介をお願いします」

「は、はい……」


そして、緊張しながらもなんとか自己紹介を終え、質問が次々と来る


「では、まず、この道に進もうと思ったきっかけは?」

「は、はい……一番のきっかけは……その…お姉ちゃんです」


「(あぁ…零ちゃんすっごい可愛い……今すぐにでも合格したいけど規則なんだよね……いや、()()()()を使えば……流石に職権乱用で怒られるか…仕方ない…零ちゃんには酷だけど少し頑張ってもらお…)」


その後も何個かの質問が続いた、と言っても簡単な高校の面接みたいな感じで何度か身体を気遣って貰いながら無事面接を終えることが出来た。


「では、面接は以上になります」

「は、はい……ありがとうございました……」


ふぅ、やっと終わった……ん…?面接()

まさかとは思うけど〜……


「それじゃぁ……Vの名前とモチーフを決めちゃおっか」

「ん…?え??」


ん?名前…?


「あ、もうこの場で言っちゃうね。零君…ちゃん採用です☆」

「えっとぉ…?その、ここで決めちゃっていいのでしょうか……?審査とか…調査とか……」


ものの数秒で合格を貰ったのは嬉しいけど……いいのかなこの場で決めちゃって……偉い人、社長さんとか役員の方の審査が必要なんじゃ?

……なんか、緊張も吹っ飛んじゃった……


「あ〜ね、心配無用です。私が社長の穂桜だから☆」

「……………え?」


えーーーー!!!?アイエーなんでなんで社長直々に!!?それとサラッと心読まないでよ!!


「それは仕事から逃げゲフンゲフン、今期はどんな子が来るのかなって視察とゆうかね」

「今逃げるって言いましたよね…?」


社長さんの両端に他の多分役員さんだけど、も、「はぁ、仕事が増えそう」とボソボソと口を揃えて言っているのが聞こえた……お疲れ様です…


「ま、私のことはそこら辺の草木だと思ってもらって」

「「「無理ですよ!!?」」」


あ、一緒の事思ってたんだ…気が合いそう。


「まぁまぁ、時間もあまり無いんだしそれに早く決めたほうが良いでしょ」

「それは〜、そうですけど」


なんか、社長さん、意外とはっちゃけてる人なのかな……?

とまぁ…とりあえず…では済まないけど、ボクのガワの見た目やら名前やらを決めることになったとさ……


「まず、好きな動物か食べ物はあるかな?」

「…そうですね……動物は…狐さん…でしょうか…?」


ちなみに好きな理由は動物園で一番良く見ていた動物だから

それに……なんか一番もふもふしてそうだから


「ふむふむ、好きな食べ物はある?」

「うーーん…そうですね、一つ、果物でしょうか……」

「ふむふむ…じゃぁ……最後、好きな色は?」


その質問の瞬間、視界の端に白くつやつやしているボクの髪が映った……

すごくきれいな……まるでお人形さん……


「白色ですかね」

「ほう…?理由を聞いても…?」


理由…理由か……だったら


「ボクの今の髪色だから……です。綺麗でお人形さんみたいで…その、幼馴染にも綺麗だって褒めてもらえたから好きなんです」


「………分かった。改めてライブガーデンは天野雫を採用致します。何か不明な点があったらドンドン聞いてきてね」

「…はい!」


そうして、ボクのライブガーデンの採用が決まった。Vの名前やガワは1週間後に機材とともに送付されるらしい

あ、でもさっきでボクのVの名前は決まったよ


白狐シリウス(・・・・・・)


帰り道はその名を反芻しながらお姉ちゃんと一緒にウキウキで帰宅したとさ

何かおかしな点はドンドン教えてください!

改めてこの作品もよろしくお願いします!


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