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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

術士達は識を織る

作者:下月 巴
 【識】

 空想を現実に変える力場の名前だ。
 それを利用して、不思議な術を使うのが【術士】というらしい。
 伊国久義の人生に、そんな奇妙奇天烈な用語が混ざり始めたのは、これまた奇妙奇天烈な紆余曲折があったからで。
 そんな紆余曲折の中から、当の久義があえて一つ、重要なイベントを選ぶのだとすれば、やはりそれはあの瞬間になるだろう。
 
 あの瞬間。

 今にも泣き出しそうな鼠色の空から、雨ではなく、日々木歌子が降ってきた瞬間。

 あの瞬間に、彼の非日常は織られ始めたのだ。
 術士としての、非日常が。




 拙作『抉じ開ける彼我』をリライトしたものになります。十万字前後で終わる予定です。
 毎週金曜日あたりに更新できればと思います。できなかったらごめんね。
  
 
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