外国人ですが、なにか
わたしは長年にわたり、日本文化について研究しながら、日本での生活を楽しんでいる外国人の留学生の一人です。
来日以来、二年間も経過しました。
新しい出会いがたくさんあって、異文化交流できて、母国から離れないとわからないことばかりで、わたしは留学する選択を一切後悔しません。
日本人のともだちはまだ指で数えられる人数ですが、毎日、人間観察することによって、わたしは日本人の特徴やよくある癖など少しわかってきました。
この国の住民の大部分は行儀を重視し、人間関係の変化に応じて行動をとるとみられます。
さらに、多くの日本人は建前と本音という概念があって、本当の自分と社会にみられる自分、二つの面を持っています。
これは個人の観察から得られた結論でした。どのぐらい事実なのかわたしの少ない日本人の友人に聞くしかないでしょう。
あと、日本のビジネスマナーにおいて、母国と何が違うか、一年前アルバイトをしてみましたが、わたしが仕事をやめるのにたった三か月しかかからなかったんです。
飲食店で働いて、お金を稼いで、少しだけ労働の喜びを味わえるかなと思いましたが、悲しいことになかなか難しかったです。
多分飲食店の忙しさはわたしに向かないかもしれません。
ある休日、わたしは一人でアパートに引きこもって、ディジタルテレビを見ている間に、小さい出来事がありました。
親しいベッドの上に横たわって、好きなユーチューバーのコンテンツを堪能して、ただ暇つぶしの一日を取り組み中でした。
そして、バーチャルの世界に意識を取り込まれていたわたしは突如に現実に戻されました。
玄関先でベルがピンポンとなっていたからです。
今日遊びに来る友達はいないはずです。
わたしの休日を邪魔しにくる人は誰でしょうか。
この疑問を解くために、わたしはベッドから起き上がって、テレビをつけたままに放置し、ドアに向かいました。
ドアを開くと、サラリーマン風の身だしなみの20代の男性が現れました。
髪型がスマートで、笑顔もばっちり完備していた。
そして、その男性は自己紹介をし始めた。
「こんにちは、私は立花嵐と申します。NHKかr」
「外国人ですが、なにか」
彼がそれ以上しゃべらないように、わたしは自己紹介で彼の声を遮った。
わたしの突撃な発言のため、あの会社の従業員さんは戸惑いました。
「あっ、はい、外国人さんですね。日本語がs」
「わかりません」
「えっと、今普通に話せr」
「なんですか」
「あのう、テレビ。。。」
「はい?」
「いいえ、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。失礼いたします」と彼は焦りながら、辞儀を連続にし、わたしのアパートを去っていきました。
お客さんを見送ったあと、わたしはまたベッドに戻って、いったん中止された動画を再生した。
。。。
。。。
わたしは外国人の一人です。
日本語があまり上手ではありませんが、日本文化を理解できるよう、日々努力しています。
新しい出会いを毎日待っています。